スマートカメラ パナソニック CM1 と コダック Instamatic 2014 を見比べてみる
パナソニックが9月にフォトキナでスマートフォンとコンパクトデジタルカメラを融合させたスマートカメラ LUMIX Smart Camera DMC-CM1を発表しましたが、以前に掲載しましたがコダックもスマートカメラ Kodak Instamatic 2014 のコンセプトムービーを公開しているので見比べてみようかと。
パナソニック CM1のプロダクトムービーは…
モダンでシンプルな仕上がりで、スペック的にもハイエンドコンパクトデジタルカメラと言って良い内容で、1インチ2000万画素センサー搭載、ライカ DC Elmarit レンズ、フルマニュアルコントロール、4K動画撮影、Android OS搭載でカメラとスマートフォンは即座に切り替え可能になっています。デジカメ Watchのインタビュー記事を見ると、RAW撮影も可能なようでそれをクラウドにアップロード出来ることも示唆しています。
11月中旬あたりに欧州 ドイツとフランスから販売が開始されるそうで、間もなく海外の映像メディアからレビューやサンプル画像など色々な登場してきそうな予感です。
Kodak Instamatic 2014 のコンセプトムービーは…
デザインの方向性が逆でこちらは、コダックのフィルムカメラ " Instamatic " のDNAを色濃く残したデザインになっていて、400万画素CCDセンサー、4倍光学ズームレンズ 28-140mm、HD動画撮影可能、真のコダックカラーを再現、SNS対応と少しスペック的には見劣りする感じもしますが、存在感は負けていない印象です。
現時点でのこの " Kodak Instamatic 2014 " が製品化されるのかどうかまったく決まっていない状態ですが、先行して市場投入されるパナソニック CM1の売れ行き次第では今後スマートカメラ市場に参入するメーカーが登場してきたら面白いかもしれません。