CP+ 2016 パナソニックブースで新レンズ体験 噂の6Kミラーレス機も聞いてみた
2月25~28日まで横浜で開催中のCP+ 2016 パナソニック・ブースで新レンズ LUMIX G VARIO 12-60mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S. と LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm F4.0-6.3 ASPH. POWER O.I.S. をタッチ&トライしてきました。加えて先日報道された " 6K ミラーレス機 " に関しても聞いてみました。
まずは昨日発表されたばかりの 12-60mm F3.6-5.6 をGX8に装着してタッチ&トライ。発表時は正直言って地味に感じた標準ズームレンズですが、実際撮影してみると良いですよ~これ。すでにマイクロフォーサーズ用交換レンズを何本か所有されている方にとって " F3.5スタート " の標準ズームレンズは「F2.8スタートだったら良かったのに…」と思うかもしれませんが、小型軽量しかも防塵防滴仕様でAFも小気味良く個人的な評価かなり上がりました。※実際の描画は確認できないので、あくまでのフィーリングと背面液晶越しの画質がベースとなっています。
GX8のキットレンズは、LUMIX G VARIO 14-140mm F3.5-5.6 ASPH. POWER O.I.S. ですが、GX8発売時にこの 12-60mm がラインアップされていたらキットレンズに選ばれているのだろうな~と思わせるぐらいGX8との組み合わせ良いなと思いました。個人的に手持ちのオリンパス M.ZUIKO 12-50mm F3.5-6.3よりも良いかもしれないな~感じる軽快な標準ズームレンズです。
そして待望のパナライカ 100-400mm やっと実物にご対面。GH4に装着されていたのですが、GX8に装着して " 手ブレ補正機能 Dual I.S. " 初体験です。GX8であれば普通構えられるので、G7やGH4でも問題なく取り回しできそうな予感。基本AFは速いですが、100-400mmと長い焦点距離なので、100mmでAFを合した後、400mmにズームしてAFを合わせる位置も変えるとシーンによっては若干タイムラグを感じました。
パナソニックブースには、Dual I.S. の動きが良く分かるカットモデル(?)が展示されていて、レンズ側とセンサー側の手振れ補正機構が連動して動く様子が確認できます。
GX8と両レンズで撮影しながらスタッフさんと色々話をさせていただいたのですが、話の流れで先日報道された " 6K ミラーレス機 " に関して聞いてみたところ「報道の通りです。ただし開発中の段階で詳細は申し上げられません。」とのコメントいただきました。GH5になるのかどうか聞いてみたのですが、「何とも言えません。」とのこと。個人的には、実のあるパナソニック・ブースでした。
CP+ 2016 パナソニック・ブースのスケジュールはこちらになります。