パナソニック GX7 Mark II 発表 Dual I.S.対応 L.モノクローム採用
パナソニックが新型マイクロフォーサーズ機 LUMIX GX7 Mark II / DMC-GX7MK2 を正式発表しました。センサー画素数は1600万画素と据え置きながらもローパスレス仕様となり、Dual I.S. や 4K動画/4K Photo そして フォーカスセレクト などGX8の機能を引き継ぎ、新たなフォトスタイル : L.モノクロームを採用したミラーレス機になります。
発売は5月中旬発売を予定しているとのこと。レンズキットは、標準ズームレンズキット : LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.(H-FS12032) と 単焦点ライカDGレンズキット : LEICA DG SUMMILUX 15mm / F1.7 ASPH.(H-X015)が用意される模様。カラ・バリエーションは、ブラックとシルバーの2色。
- 撮像素子 : 1600万画素 4/3型Live MOS センサー (ローパスフィルターレス仕様)
- 描画エンジン : ヴィーナスエンジン
- 画像サイズ : 4592×3448px
- 動画 : 4K 100M 30p / フルHD 28M 60p
- EVF : 16:9 276万ドット液晶 1.39倍(35mm換算:0.7倍)
- ISO感度 : ISO200~ISO25600 (拡張 ISO100)
- 露出補正 : ±5EV
- 手振れ補正 : Dual I.S.
- シャッタースピード : 最大約120秒 60~1/4000秒 | 電子シャッター 1~1/16000秒
- 高速連写 : 8コマ/秒 | 電子シャッター 40コマ/秒
- 4Kフォトモード
- 背面モニタ : 3.0型 104万ドット アスペクト比 3:2
- サイズ : 122mm x 70.6mm x 43.9mm
- 質量 : 383g (本体のみ)
本製品は、さらに解像感の高い描写を実現するため、ローパスフィルターを取り除き、新ヴィーナスエンジンを搭載することで、解像感の高い細部まで忠実な描写を実現しました。また従来のモノクロームモードに加えて、階調をアップさせて質感表現を追求した「L.モノクローム」を搭載しています。新開発の5軸ボディ内手ブレ補正と2軸レンズ内手ブレ補正の組み合わせによる手ブレ補正システム「Dual I.S.」を搭載し、新たに4K PHOTOや歩きながらの動画撮影でもブレを強力に補正できるため、ストリートフォト撮影に最適です。撮影後に好きなフォーカスポイントの写真を選べる「フォーカスセレクト」も搭載しており、より好みに合った写真づくりが楽しめます。※プレスリリースより
GX8はGX7後継機と見なされていましたが、それとは別にちゃんとGX7 後継機が登場してきた感じでしょうか。ラインアップ的にGX8から引き継げる機能は引き継いでいる印象で、" GX7 MarkⅡ PHOTO GALLERY " ではサンプル画像が用意され、好きな写真からレンズが選べる " DISCOVER YOUR LENS " というコンテンツも立ち上がっています。