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パナソニックが、レンズの拡充と古いレンズのリニューアルを示唆

フォトキナ 2016が開催され国内外で関連インタビュー記事が出尽くし重複した内容も多いですが、数日前にアスキーが掲載したインタビュー記事「4K60P撮影を実現! パナソニック「GH5」開発者に直撃インタビュー 2ページ目」に今後のレンズ展開に関する興味深いコメントが確認できます。

  • " 大口径のズームレンズなどのラインナップをそろえてきたものの、より明るいレンズももっとそろえる必要がある "
  • " 特に「手ブレ補正の方式も時代を経て新しくなり、Dual I.S.に非対応の古いレンズでリニューアルもやっていかなければならない」"

フォトキナ 2016では、パナライカ F2.8-4.0 ズームレンズ3本を発表しましたが、この他にも大口径(単焦点?)レンズに加えて、古いレンズのリニューアルも示唆した内容となっています。古いレンズに関しては " Dual I.S " に触れているのでまずは焦点距離の長い古いレンズが対象となっているのでしょうか。

あと興味深い点がもうひとつ…

  • " 「像面位相差は考えていない」と断言 "

パナソニックとしては動画撮影時の位相差AF方式の構造を持つことの足かせを問題視していて、空間認識AF(DFDテクノロジー)で勝負していく模様です。コミュニケーションカメラ CM1 後継機に関するコメントも興味深く、どうやら新しいスタイルのカメラを検討する意向とのこと。マイクロフォーサーズ・ユーザーであれば読んで損はないインタビュー記事に感じました。