パナソニック GF9 国内発表 4Kセルフィーモード搭載
パナソニックが海外先行発表されていたマイクロフォーサーズ エントリー機 LUMIX DC-GF9 (海外名 GX800 / GX850)を日本国内で正式発表しました。2017年1月19日発売予定でダブルレンズキットが用意され、カラーはシルバー/オレンジの2色展開。月産台数は7,000台とのこと。
近年では、ソーシャル・ネットワーキング・サービスに自分撮りや料理などの写真をアップする人が増加しています。そのような中で、20~30代女性を中心に、「より自分を美しく撮影したい」「簡単に思い通りの高画質な写真をアップしたい」というニーズが高まっています。
本製品は、最新の4K機能を搭載することで、自分撮り撮影時に秒間30コマの高速連写ができる「4Kセルフィー」や、撮影後に好きなフォーカスポイントを選べる「フォーカスセレクト&フォーカス合成」モードに対応しました。撮影後に手軽に自分にしか撮れないベストショット写真を選ぶことができます。画質面では、ローパスフィルターレス16M Live MOSセンサーと新ヴィーナスエンジン搭載により高画質、高速・高精度AFを実現しています。また、撮影時にフィルター効果をかける「クリエイティブコントロール」も搭載しているのでアートな写真撮影ができます。
当社は、4Kフォトで自分のベストショット撮影や思い通りの写真撮影が楽しめるデジタル一眼カメラを提案します。※プレスリリースより
LUMIX GF9の基本的なスペックは…
- 撮像素子 : 1600万画素 4/3型Live MOS センサー (ローパスフィルターレス仕様)
- 描画エンジン : ヴィーナスエンジン
- 画像サイズ : 4592×3448px
- 動画 AVCHD Progressive : 1920x1080(FHD/60p:約28Mbps)、60p記録
- 動画 AVCHD : 1920x1080(FHD/60i:約17Mbps)、60i記録
- 動画 MP4 : 3840x2160(4K/30p:約100Mbps)
- ISO感度 : ISO200~25600 (拡張 ISO100)
- 露出補正 : ±5EV
- シャッタースピード : 60~1/16,000秒 電子制御式単幕フォーカルプレーンシャッター / 電子シャッター
- 高速連写 : メカシャッター 5.8コマ/秒(AFS) 電子シャッター 10コマ/秒(AFS)
- 4K PHOTO : 4K連写 / 4K連写(S/S) / 4Kプリ連写 30コマ/秒
- 背面モニタ : 3.0型 104万ドット可動式タッチパネル アスペクト比3:2
- 内蔵フラッシュ : TTL調光内蔵ポップアップ式 GN5.6相当(ISO 200・m)、GN4.0相当(ISO 100・m)
- インターフェース : USB 2.0(High SPEED)対応 Micro-B micro HDMI TypeD
- サイズ : 106.5mm x 64.6mm x 33.3mm
- 質量 : 269g(本体、バッテリー、メモリーカード含む)
ダブルキットレンズ
- LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6 ASPH. MEGA O.I.S. | H-FS12032
- LUMIX G 25mm F1.7 ASPH. | H-H025
20~30代の女性がメインターゲットのマイクロフォーサーズ機で、「4Kセルフィー」が売りで、しかも気軽に綺麗に撮影しSNSに画像を共有する事に焦点を当てた機種に仕上がっている模様です。今回ローパスフィルターレス仕様の1600万画素センサーを搭載していて、GX7 Mark IIやG8と同じセンサーの可能性が高そうな予感。
空間認識AF (DFDテクノロジー)で0.07秒の高速AFを実現し、このGF9にも " L.モノクローム " が採用された模様です。「ダブルシャッター」や「自分撮りシャッター」など多彩な撮影機能を搭載も搭載しています。あと記録メディアはSDカードではなく " microSDカード " なのでご注意を。