パナソニック LUMIX DMC-GX1 レビュー
Digital Photography Review にパナソニック LUMIX DMC-GX1 のレビューが掲載されていてマイクロフォーサーズ機として画期的なカメラだと結論付けています。
良い点は…
- マイクロフォーサーズ規格の中で最高解像度のセンサー
- 高感度時の優れたJpeg品質
- GF1と比べた時のホワイトバランスの改善 (とく肌の色 以前は緑がかっていた)
- 暗いシーンでの高速AF
- データがカードに書き込まれている間も撮影可能
- タッチスクリーンとそのインターフェース
- モードダイヤルと4つFnボタンのカスタム性
- ボディの質の高さ
- Xレンズ 14-42mmのセットでポケットサイズで扱い易い
悪い点は…
- 露出不足で測光できない時がある
- せっかくの連射性能が、動体を撮影する時にライブビューの性能が追いつかず足かせになることも
- 動画 20fpsのSHモードの画質が悪い
- 動画撮影時のマニュアル露出設定に制限があること
- トラッキングAFは、露出が低いシーンやコントラストが低いシーンだと使い物にならない
全体的評価は…
- パナソニック GX は非常に満足できるカメラ
- 一般的なボディ上のボタンとタッチパネル上のボタンどちらを使って良いか分からない時がある
- このカメラは手動を好むユーザーに向いているが、カメラ任せで撮影しても綺麗に撮れる
- G3から継承された1600万画素センサー
- マイクロフォーサーズ機の中で最高の高感度耐性を持っている
- Gシリーズ全般に言えることだが、このGX1も露出が適正でなく露出補正を余儀なくされる
概ね高評価で、総合評点77%を獲得しています。自分も先日のCP+ 2012 のパナソニック・ブースでGX1を望遠ズームや標準ズームで色々試しましたけど、気軽に使えるな~って印象を持ちました。個人的にもうちょっと評価されて、もうちょっと売れても良いカメラなのにな~って思います。