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パナソニック Xレンズ 35-100mm F2.8 は汎用性のある中望遠レンズだが、唯一の欠点は価格

Photography Blog が、パナソニックのXレンズ LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 Power O.I.S のレビューとサンプル画像を掲載しています。35-100nn F2.8 は、速くて汎用性のある中望遠レンズだが、唯一の欠点は価格にあると評価しています。

パナソニック Xレンズ 35-100mm F2.8で撮影されたサンプル画像
  • 開放F2.8ですでにシャープな描画で、F16までは容認できるシャープ感を保持している
  • この35-100mm F2.8はマイクロフォーサーズの中でベストな中望遠レンズに仕上がっている
  • レンズ自体小さく軽量で、しかも大口径レンズであり、パナソニック最高のレンズだ
  • レンズ自体の造りも高品質で、MFの感触も良く、AFも静音かつ高速である
  • 描画における欠点は、F2.8は全体的に少し柔らかめの描写で、F4.0でも周辺が柔らかめだが中央は素晴らしい描画
  • あとレンズ価格が高価で、マクロフォーサーズ・ボディより高価なところが悩みどころ
  • お散歩カメラに最適なレンズで、静止画・動画に最適なレンズ
  • 歪みは、オリンパス・パナソニック機ともボディ内で補正をかけてくれる
  • 光学的には素晴らしいパフォーマンスを見せてくれるが、色収差は顕著ではある

ちなみにこのPhotography Blogの評価は、五つ星で満点評価となっています♪

  • デザイン : 5
  • 特長 : 4.5
  • 使いやすさ : 5
  • 画質 : 5
  • 金額に見合う価値 : 4

F2.8で中望遠レンズですから開放で撮影した場合周辺は柔らかい描写になるのは自然な事ですし、焦点が合っているところはF2.8でも実にシャープらしいですから魅力的なレンズです。Xレンズ 12-35 F2.8 でも色収差に関しては指摘があったので、兄弟レンズ(?)にあたるこの35-100mm F2.8も色収差は出るみたいですね…^^;

やはりこのレンズの一番の問題は価格です…^^; 価格相応の描写だとは思いますけど、今のところマイクロフォーサーズ・レンズの中で一番高価なレンズではないでしょうか。ハイエンドなレンズが出てくれるのは嬉しいですけど、あまり高価だと手が出ません…w