パナソニック Xレンズ 35-100mm F2.8 は、プロ志向レンズとしてみればお買い得なレンズ
ePHOTOzine が、パナソニック Xレンズ LUMIX G X VARIO 35-100mm F2.8 POWER O.I.S. のレビューとサンプル画像を掲載しています。35-100mm は中望遠レンズとしては小型でシャープな描画を叩き出し、プロ志向レンズとしてみれば安価でお買い得なレンズであると評価しています。
- F2.8通しのレンズで、ナノサーフェスコーティングが施されていてフレアを大幅に低減する
- 軽量コンパクトなレンズだが、レンズ自体の造りが良くて高品質である
- ズームリングは極めて滑らかだ
- AFは非常に高速かつ正確
- レンズ内手ブレ補正は4段分の効き目があり、100mmでもシャッタースピードを1/15秒稼げばブレずに撮影することが出来る
- F2.8で中央部分はシャープで周辺部分は透明感がある
- 100mmの時は、F2.8～5.6の絞り値だと卓越したシャープな描写と解像感がある
- 色収差は、70～100mmの間は若干上昇するようだ (基本的にはズーム全域で抑えられていて、問題を引き起こすことはない)
- フレアはテスト撮影中1回もなかった
- 35-100mm F2.8はプロ志向なレンズで、そのレベルに達していることは驚くにあたらない
- 同じレベルのフルサイズ用レンズと比べると非常に安価でお買い得なレンズ
- ただしアマチュアには手の届かないレンズではあるが…
総評は五つ星で満点になっています。
レビューのようにプロ用レンズとしてみれば安価ねレンズかもしれませんが、やはりアマチュアからしてみれば非常に高価なレンズですよね…^^； 今のところマイクロフォーサーズレンズの中で一番高価なレンズではないでしょうか。
自分もこのレンズが発売されたら欲しいな～と思っていたのですが、価格を見て撤退しちゃいました…w
個人的に海外のレビューサイトって日本のサイトに比べて色収差に手厳しいイメージを持っているのですが、今回のレビューではそれ程叩かれていない印象ですね。