パナソニック LUMIX GH3 は、静止画とHD動画の極限を引き出してくれるカメラ
Luminous Landscape が、パナソニックのフラッグシップ機 LUMIX DMC-GH3のレビューとサンプル画像を掲載しています。使用しているGH3は、製品一歩手前のプリプロダクション機でファーストインプレッション的な内容で、今後本格的なレビューもありそうです。
- パナソニック GH3 は、静止画・HD動画の極限を引き出してくれるミラーレス機である
- プリプロダクション機で、しかもユーザーマニュアルも無く、すべての機能を使ったレビューでは無いのであしからず (なので厳格なパフォーマンステストは行っていない)
- 今回のGH3は、洗練された機能がたくさん搭載されている
- 新型1600万画素センサーは、ほとんどのユーザーのニーズに充分対応できているセンサーだ
- 業務的にみても雑誌やアート本のページ見開きに掲載しても耐えられる画質
- 露出の低いシーンにも強くなり基本性能も向上している
- 私の手では、オリンパス OM-D E-M5のボディは小さく塊感があるのに対して、GH3は大きすぎず小さすぎず丁度良い
- ボディ自体もマグネシウム合金の防塵防滴仕様で、コントロールダイヤル、ファンクションボタンそしてタッチスクリーン(静電式)も組み込まれており操作性が上がっている
- 内蔵EVFもリフレッシュレートが高くなっている
- GH3はスタイル的にはスチールカメラのポジションにいるが、シネマカメラに対抗すべく動画性能も向上させている
- ISO1600までは実に素晴らしいノイズ耐性で、ISO6400はキツいかな…
- このセンサーは、オリンパス OM-D E-M5と同じソニー製1600万画素センサーではないか？との憶測がある
- …でもこれはセンサー自体の性能が良いので悪いことではない
- しかも動画においては、OM-D E-M5より遥かにこのパナソニック GH3の方が優れているのだから
- プロ志向のカメラであるが、写真愛好家をはじめとする一般的なカメラユーザー向きのクリエイティブコントロールも搭載している
- 動画品質は、35mmフルサイズ機に負けない品質であり、静止画と動画ともに素晴らしいコンパクト機に仕上がっている
GHシリーズは、ムービー一眼と言われていますから、動画品質さらに向上しているみたいですね♪
今回GH3は、GH2とくらべるとボディ自体もデジタル一眼レフっぽくなって、従来ミラーレス機を敬遠しているユーザーでもすんなり受け入れることの出来る感じに仕上がっていますよね。内蔵EVFの方も品質が上がっているみたいなんで、発売されたら店頭で確かめてみたいです。