CP+ 2012で、ペンタックス K-01 を触ってきました♪
今年のCP+ 2012は、ミラーレス機でいうとオリンパス OM-D E-M5 富士フイルム X-Pro 1 そしてこのペンタックス K-01と意欲的な新機が三つ巴で展示されているのでミラーレス・ユーザーとしては、気なるところ。
はっきり言って写真より実物の方がず～～っと出来良く見えます。これ本当♪ 外部のデザイナー：マーク・ニューソン氏を起用しただけあって、従来のデジタルカメラ臭はほとんど感じられませんね。そして富士フイルム X-Pro 1のようにプレミアム客を相手にしてないです。カジュアル派というかカメラ=ファッション的なユーザーなイメージです。…と言ってもK-rのようなカラバリ・ユーザー層とはまたちょっと違う感じ。
そして写真で見たとおり実物も厚みがあって弁当箱みたいです…w でもこれ持ち易いんですよ～♪ 結構大き目のレンズを装着しても問題ないのでは。自分についてくれたペンタックス・スタッフさんが技術系の方じゃなくて詳しい話が聞けなかったのは残念でしたけど、ボディの厚みがある分やはりレンズを小さく出来るみたいですね。同時発表された世界最薄パンケーキレンズは、写真で見るよりももっと薄く小さく感じます。でもこのレンズは撮る際ちょっと飛び出ます。
そしてミラーレス機として気になるところはAFの速さと挙動だと思うんですけど、正直言って現行のオリンパス機やパナソニック機と比べるとAF遅いです。でも「あっ…遅い！」とは感じないレベルでしょうか。それより気になったのは、初代オリンパス E-P1の頃にあった前後に揺れてから合焦する動作があって、ペンタックスにしてみれば初のミラーレス機なんでしょうがない所なんですけど、ミラーレス市場後発組とすればこの挙動はクリアして発表してもらいたいところ。
APS-C機ユーザーやフルサイズ機ユーザーの方は、ミラーレス機を軽く見がちと思いますけど、ミラーレス機の世界も積み重ねの世界で、なかなかいきなり先行しているメーカーを超えるカメラを開発するのは難しいんです。…と個人的に感じてます。
そしてペンタックス・ブースで気になっていたもうひとつのカメラは、PENTAX Q シルバーモデル♪ 中身は従来のPENTAX Qと同じですけど、このシルバーモデル存在感ありました。このカメラ自体のコンセプトの影響か、どちらかというと女性の方が興味を持って触っていた印象でしたよ。
これが自分にとって、ペンタックス K-01のファーストタッチです。あとやっぱりイエローが一番似合う色でしたね。