ペンタックスのコンセプトカメラ Si は、超シンプルなカメラ
PetaPixel が、ペンタックスのコンセプトカメラ Pentax Si を紹介しています。アンドリュー・キム氏がデザインしたこの Si は、メニュー、ボタン、ノブやダイヤル可能な限り省いたシンプルなカメラとなっています。ネタ元は、Mashableとのこと。
- デザイナーのアンドリュー・キム氏は、このコンセプトカメラをペンタックスのために作成した
- ボタンも多いデジタル一眼レフカメラは一般消費者にはとって使い難く、このカメラはアナログ感覚で使えるカメラというのが設計コンセプトなのである
- 日本のプロダクトデザイナー深澤直人氏の作品からインスピレーションを得てデザインした
- このコンセプトカメラは、Penrax Si という
- シャッターボタンと露出ダイヤルが一体化されていて、押せばシャッター、左右に回せば露出調整っとバカバカしいくらい単純化されている
- このアイディアは、初代iPodのダイヤル&ボタン部分からきている
- レンズは単焦点レンズである
Mashableの方にはムービーも掲載されています。
基本シャッター、露出、再生の操作のみで簡略化で、かなり徹底的にシンプルな構造です。ようはスマートフォン感覚で撮るカメラだけど、画質はデジタル一眼レフ並みで気軽に使えるイメージでしょうか。
すでにペンタックスは、マーク・ニューソン氏がデザインしたPentax K-01という個性的なミラーレス機を発売していますから、K-01の兄弟機的なラインアップが似合いそうなコンセプトカメラだな~と♪ 次は、このアンドリュー・キム氏がデザインしたカメラがくるのでしょうか。