ペンタックスが、新コーティング技術「HDコーティング」採用開始を発表
ペンタックスリコーが、交換レンズの新コーティング技術「HDコーティング」を開発しそれを新レンズ「HD PENTAX-DA 560mm F5.6 ED AW」「HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mm F2.8 ED AW SR」に採用したと発表しました。可視域全域で反射率を従来の半分以下に抑えている技術だそうです。
- 従来のマルチコーティングに比べ超低屈折率を実現し、光の透過率を大幅に高めた独自のマルチコーティング技術
- 「HDコーティング」は、従来のマルチコーティング比で可視域全域にわたり反射率を半分以下に抑え、ゴーストやフレアーの抑制効果を大幅に高めることに成功
- 「HDコーティング」は、従来のマルチコーティングに比べて膜材料の結合が強く充填密度が高いため、コーティング膜の硬度が極めて高く耐久性に優れている
- これまで使用してきた「smc PENTAX」に代わり、レンズ名称に「HD PENTAX」を冠して展開
ここ数年 各社ともコーティング技術の進歩って目覚しいですよね♪ 新コーティング技術はハイエンドレンズから採用されていくのが常ですが、いずれは買い易い価格のレンズにも採用されていくでしょうから今回の "HDコーティング" も期待大ですね♪
まず最初は、同日発表されたKマウント 超望遠レンズ「HD PENTAX-DA 560mm F5.6 ED AW」 と 中判中望遠レンズ「HD PENTAX-D FA645 MACRO 90mm F2.8 ED AW SR」で自分にとって高値なレンズで遠い位置にいるレンズですが、このレンズ・レビューも楽しみです♪