リコーが、 CP+で " 超解像 " 技術を発表する模様 フルサイズ機の詳細も?
写真家 田中希美男氏が自身のTwitterで、リコーイメージングがCP+ 2015でオリンパスの「40Mハイレゾショット」のような技術発表することになったとツイートしています。加えてこの技術は今年搭載される新型機に搭載される予定で、別のツイートではフルサイズの詳細も突っ込んだ内容が登場しそうな事が記されています。ちなみに田中氏はリコー・ステージでトーク・ショー(セミナー)を予定しているので、そこでサプライズがあるかもしれません。
リコーイメージングが12日からのCP+2015で、画素ずらしによる「超解像」の技術発表をすることになった。オリンパスとは少し方法が異なるようだが(詳細は不明)、同じくセンサーシフト方式の手ぶれ補正(SR)を利用して画素ずらしをするみたい。
その技術は今年中に発表される新型機種に搭載するらしい。CP+では、急遽、そのへんのことを北沢さんに詳しく聞く予定となった。開発発表のフルサイズ判一眼レフのことも、なーんでも聞いていいんだって、「言えることは、言う」と。
すでにこの2つのツイートだけでサプライズって感じです。オリンパス OM-D E-M5 Mark II の 「40Mハイレゾショット」は、0.5ピクセル単位でセンサーを動かしながら、8回撮影した画像をもとに40Mセンサー相当の高解像写真を生成する機能ですが、リコーの技術も SR でセンサーを動かして生成する技術のようで、どのような違いがあるのか興味津々です。
そしてCP+ 2015で、フルサイズ機に関して解禁できる情報を出してくるみたいなので、田中氏のトークイベントや、会場で行われるであろう国内外メディアによるインタビュー記事で色々明らかになる可能性が高そうです。