次世代 RICOH THETA に「360°空間音声」を搭載し音声強化 開発者インタビュー
RICOH THETA 公式サイトが、RICOH THETA 開発者インタビュー Vol.1「360°空間音声 開発者に聞く。」を掲載し、次世代THETAが搭載する " 360°空間音声 " を開発秘話やこだわりを交えながらインタビュー形式で分かり易く解説しています。
初代THETAから " 360°空間音声 " の採用を検討していたそうですが、音のバランスが悪く採用を見送っていたそうです。高性能なプロセッサーを搭載する事で、Ambisonics(アンビソニックス)という立体音響技術をTHETA内で処理する事が可能になり、本体だけ360°空間音声を実現しているとのこと。次世代THETAは4Kに対応しているので、 VRの裾野を広げる製品になると考えている模様。
4つのマイクロフォンを内蔵していて、マイクの配置やデザインなどの開発秘話も掲載しています。360°から聞こえてくる音の臨場感を効果的に録音可能で、開発者の自信が伝わってきます。
クローズド型のヘッドホン(特にモニターヘッドホン)の使用を勧めていて、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)のように頭の回転と画と音が合わせられるとより臨場感が増すと特長も語り、次世代THETAは映像も音声も強化された事が伝わるインタビュー記事となっています。
ちなみに " RICOH THETA 体験イベント " が、東京 9月3日(日) / 大阪 9月9日(土) に開催予定でさらなる詳細が明らかになるかもしれません。