CP+ 2016 シグマブース sd Quattro 30mm F1.4 50-100mm F1.8 触ってきました
本日2月25日から2月28日まで開催されるCP+ 2016に早速行ってきました。今年はかなり混みそうな感じだったのでスルー気味だったのですが、シグマから " SIGMA sd Quattro がタッチ&トライできる " 告知もあり、同時発表された SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary と SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art も触ってきました。
一番最初にシグマ・ブースに立ち寄ったのですが、舞い上がってしまい補正が効かないぐらいのホワイトバランスで撮ってしまったので基本モノクロ画像になります…^^;
発売日・価格ともに未定の SIGMA sd Quattro ですが、ど素人の自分が触っても分かるぐらい開発途中の状態で、AFやシャッターフィールがどうだとか、カメラ自体の反応がどうだとか言うレベルではない状態で、最初に手にした sd Quattro は、EVFと背面モニタの色がおかしくなっちゃって引き下げられちゃう展開に…^^; あとON/Offスイッチの場所が分からなくスタッフさんに聞いたのは自分だけじゃないはず…w
タッチ&トライをしながらスタッフさんとお話しさせていただきましたが、心意気を感じる展示ではないでしょうか。2台目に触らさてもらった機種は、なんとか動きましたが、やはりまだ調整不足と、ず~っと電源がONの状態で試写されるので熱で不安定になっている印象。
ボディ自体は、画像で見るよりもどっしりしていて、置いてもグリップの方に傾くこともありませんでした。自分は手が小さい方なので問題ありませんが、手の大きい方はグリップの高さが足りなくて小指をグリップの下にも持っていくか、バッテリーグリップを装着する必要があるかもしれません。EVFと背面モニタはレバーで切り替え可能で、オートの設定だとアイセンサーで自動に切り替わってくれます。
タッチパネルではないので、操作的にデジタル一眼レフのようにボタン経由で設定していく感じ。やはり sd Quattro / sd Quattro H は現時点で同時発売はされない模様で、sd Quattro は夏あたりの発売を目指し開発中で、その半年後あたりに sd Quattro H が発売できればとおっしゃっていました。
久々ミラーレス用交換レンズ SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporaryは、マイクロフォーサーズ用とEマウント用が用意されていて、両マウントとも試しましたが、個人的に焦点距離とAFにおいてEマウントの方が相性が良いように感じました。ちなみに使用されていたミラーレス機は、NEX-7 と PEN-EPL7 で他の機種だとまた違いフィールになるかもしれません。
APS-C用大口径中望遠ズームレンズ SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM | Art は、シグマ SD1 と キヤノン EOS Kiss に装着されていて、EOS Kissの方が軽快にAFが決まり、EOS 70D や EOS 80D に装着して使用したら静止画だけでなく動画でも快適に使えそうな予感です。F1.8だけの事はあるボケ味も試写しただけで感じます。
この他にも「マウントコンバーター MC-11」などの新製品をはじめ、様々シグマレンズを試す事が可能なので、週末にCP+ 2016に足をは運んでみるのも良いかもしれません。すでにシグマ・ブースのトークショーのスケジュールなども告知済みとなっています。