シグマ 16mm F1.4 DC DN | Contemporary 開発発表 高性能大口径広角レンズ
シグマが、ミラーレス用 高性能大口径広角レンズ 16mm F1.4 DC DN | Contemporary の開発発表を行いました。対応マウントは、ソニー Eマウント / マイクロフォーサーズとなっています。現時点で発売日と希望小売価格は未定とのこと。
株式会社シグマ(代表取締役社長:山木和人)は、F1.4とコンパクトネスを両立する高性能大口径広角レンズSIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary の開発を発表致します。
SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporaryは、ソニーEマウントのAPS-Cミラーレスカメラ用交換レンズとしては初めて35mm判換算で24mm F1.4相当(マイクロフォーサーズ用としては、35mm判換算で32mm F1.4相当)を実現。ミラーレスカメラユーザー待望の大口径広角レンズです。
フルサイズ一眼レフカメラ用交換レンズに匹敵する贅沢なレンズ構成に、特殊レンズを多数採用。最新の光学設計技術を駆使しつつ、カメラ内収差補正機能にも完全対応。諸収差を抑え、絞り開放から高い解像度を実現します。また、動画AFに適した光学設計とステッピングモーターの採用により、オートフォーカスによる自然なフォーカスワークが可能。マウント部のシーリングなど、簡易防塵防滴機構も備えています。※プレスリリースより
16mm F1.4 DC DN | Contemporaryの基本的なスペックは…
- レンズ構成枚数 : 13群16枚
- 画角 (DC) : 83.2°
- 絞り羽根枚数 : 9枚 (円形絞り)
- 最小絞り : F16
- 最短撮影距離 : 25cm
- 最大撮影倍率 : 1:9.9
- フィルターサイズ : φ67㎜
- サイズ : φ72.2mm × 92.3mm
- 質量 : 405g
- 対応マウント : ソニーEマウント / マイクロフォーサーズ
開発発表ですがすでに製品ページが立ち上がっていて、レンズ特長、仕様、レンズ構成図、MTFチャートなどが掲載されています。
焦点距離は、Eマウント APS-Cで35mm換算 : 24mm、マイクロフォーサーズで35mm換算 : 32mmの大口径広角レンズに仕上がっています。相変わらず焦点距離的には、APS-Cに最適化されている事が伺えます。自分はマイクロフォーサーズ・ユーザーなので、個人的に焦点距離がネックになってきます。
光学設計的に動画AFに対応しているそうで、この辺はデジタル一眼レフ用シグマレンズと少しスタンスが違う印象です。あと簡易防塵防滴仕様で、このラインのレンズは30mm F1.4に続く第2弾のレンズだけに仕上がりが気になるところです。。