シグマが、動画に対応したFoveonセンサーを開発中?
Photo Rumorsが、Diyphotographyが、シグマが動画に対応したFoveonセンサーを開発している可能性があると伝えている記事を紹介しています。
ニューヨークで開催されたPhotoPlus 2017で撮影したシグマ マーケティング部門 Zach Howard氏 インタビュー動画を公開していて、動画の3:44あたりで動画に対応したシグマカメラの可能性を質問し、Zach Howard氏が言葉を失うシーンが映し出されています。
記事の方を見てみるとシグマの最新特許を紹介していて特許の課題を見てみると…
全画素が3色分以上の光電変換層を持ち、原理的に偽色の発生のない多層センサーを用いて、高解像の静止画及び動画を得ながら、一方でデータ量を小さく抑えて高速読み出しを行う撮像装置を提供する。※特開2017-208651より
…と掲載しています。Diyphotographyは、動画側に振った特許のようだが、静止画処理能力のスピードアップは間違いないと掲載しています。新しい特許は、シグマがFoveonセンサーで動画を記録するために多くのデータ処理すべく、その問題を解消した事を示唆しているようであるとも語っています。
シグマは、シネレンズ市場に参入しましたが、動画に対応したシグマカメラを市場投入する計画はあるのでしょうか。確かシグマ dpシリーズは、来年10周年だったような気がします。