シグマ山木社長 これまでになかった望遠レンズを開発している事を示唆
英国シグマ (SIGMA UK)が、山木社長 インタビュー動画を公開しました。その中で山木社長が、これまでになった望遠レンズを開発している事を明らかにしています。
インタビューの最後にこれを聞かずには帰る事はできないと、多くは言えないかもしれないが皆が楽しみにできる今後登場するであろう新製品に関するヒント(ティーザー)を求める質問に山木社長は以下のようにコメントしています。

OK. 今日受けた質問の中で一番難しい質問だね(笑)。実は多くのプロジェクトを学んでいるところで、我々が今取り組んでいるすべての製品にとても興奮しています。私が興奮している内の1本は " 望遠レンズ / telephoto lens " になります。これは、これまでなかった望遠レンズです。スポーツ写真家や野生動物写真家は、このレンズにとても興奮するかもしれませんね。
要点をざっくり抜き出してみましたが、どうやらシグマはこれまでなかった " 望遠レンズ " を開発している事が伺えます。山木社長は他の質問で、シグマは定期的に山木社長が出席するかたちで製品計画会議を行っており、今後2~3年の製品ロードマップについて議論しているそうです。製品企画チームやエンジニアからのアイディアや、(シグマが懇意にしている)優秀な写真家達からこんなレンズを設計して欲しいなどの要望があり、議論を重ねロードマップを作成しているとのこと。
今回のインタビュー動画は様々な話をしており、山木社長が好きな80~90年初頭のUkアーティスト・バンドも語っています。あと " AI " 関連の話も興味深く感じます。

これまでになかった望遠レンズ…以前シグマはエビフライ(バズーカ)レンズをラインアップしていたけれなど、どんな望遠レンズを開発中なのか色々想像してしまいます。
シグマは基本的にCP+に向けて新製品発表を行う傾向が強いので、シグマが CP+2025 (2月27日~3月2日) に向けてどのような新製品発表を行うのか楽しみになってきました。