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シグマ 山本社長のNEXとマイクロフォーサーズに焦点をあてた最新インタビュー

Imaging Resource に「シグマ 山本社長のNEXとマイクロフォーサーズに焦点をあてた最新インタビュー」と題してシグマ 山本社長の最新インタビューが掲載されています。PMA / CESで発表したNEX・マイクロフォーサーズ用単焦点レンズからレンズ開発・カメラ開発についてコメントしています。

  • 2年前とデジタルカメラ市場の傾向は変わらない。高画素のデジタル一眼レフとそれに見合う高性能のレンズを市場は望んでいる
  • 写真に真剣に向き合う写真家・写真愛好家のために多くのシステムをサポートしたい
  • Eシステムとマイクロフォーサーズのサポートも私達の使命である
  • 私達は自社工場を持っているのでシェア自体が伸びていくなら少ないボリュームも対応できる
  • 私達は各マウントごとのレンズを効率的に生産調整している
  • ガラス素材メーカーと常に新しい素材を吟味し、コーティング、形状など色々研究しているが、すべてを解決している訳ではない、設計ソフトウェアの改善あるのみ
  • 周辺技術の向上も大事でより良いモーターを作れば良いレンズを作るの役立つ
  • SD1は非常に価格が高いカメラだが、現在手頃な価格でSD1のようなカメラを開発中だ(努力している)
  • センサー開発と製造コストをいかに抑えるかが肝
  • シグマ製品はヨーロッパが主戦場だけにユーロ暴落は痛い…アメリカ市場では持ち直してるんだけど

Imaging ResourceのタイトルほどEマウント・マイクロフォーサーズ用のレンズについて語ってないですね…^^; どちらかとうと工場生産の運営について延長線上に出てきた感じが…w

シグマのメイン事業(?)のレンズ開発は、シグマ独自のやり方を感じますね。思想的(?)にかなり柔軟性を持たせて作っているのかな~っと個人的には感じました。

カメラ開発については、Foveonの開発・生産コストがやっぱりカメラ単価にズシっとのしかかってる感じで、もうちょっと数が裁ける機種があると単価も下がっていきそうな予感。インタビューの中でも機種を増やしていくとコメントしていますから全体的に数を裁ければ単価か下がりそうな気もします。