シグマ 代表取締役会長 山木道広氏が遺したもの
シグマが、創業者であり現代表取締役会長 山木道広氏が平成24年1月18日午前1時53分に永眠したことを伝えています。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 シグマのアメリカサイトには、山木道広氏の50年以上にわたるカメラ市場に与えてきた功績を綴っています。
- 彼のリーダーシップと熱意は、50年以上にわたり、シグマの技術革新の原動力となっていた
- 我々シグマスタッフは彼の家族の一員であり、心から哀悼の意を表します
- 山木氏は、適度な価格で高品質、高性能な写真技術を生産に焦点が当てていた
- 現在のシグマはほとんどすべてのメーカーに互換性のあるレンズを提供している
- 山木氏の指示の下、Foveon社を買収して、階調に優れた三層センサーを得てSD1を発売するに至っている
- 2012年はマイクロフォーサーズ・EマウントのためにDN(デジタルネオ)ラインを立ち上げたばかり
- 彼はカメラ業界に多大な貢献をしており、PMDAやIPCから殿堂入りの名誉もいただいている
シグマのシェアは、日本よりも欧州の方が多いためか、アメリカのシグマサイトの方がこの訃報の衝撃の大きさが伝わってきますね。冥福をお祈り申し上げます。
2012年のシグマは、SD15やDPシーリーズの新型機が発売されると噂されていますから、さらなる発展を期待します。