シグマが、Merrill センサーを搭載した DP1 Merrill と DP2 Merrill の開発を発表
シグマが、現行のFoveon X3ダイレクトイメージセンサーを改良したMerrill センサーを搭載する DP1 Merrill と DP2 Merrill の開発を発表しました。SIGMA SD1とDPシリーズのMerrill機の話からミラーレス専用レンズに対してインタビューに応えています。
- 4,600万画素の Foveon X3ダイレクトイメージセンサー(ジェネレーションネーム“Merrill”)を搭載
- 画像処理エンジン TRUE(Three-layer Responsive Ultimate Engine)II x2を搭載
- SIGMA DP1 Merrill は、19mm F2.8 (35mm換算28mm)
- SIGMA DP2 Merrill は、30mm F2.8 (35mm換算45mm)
- スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減
- SDカード (SDHC対応)を採用
- 視認性の高い大型3.0型TFT液晶モニタ採用
- ◦ジェネレーションネームMerrillは、優れたエンジニアそして写真家であった故ディック・メリル氏の名を冠している
まさかSD1と同じセンサーを搭載してくるとは何という荒業(?)なんでしょうか♪ まあSD1にもDPシリーズにもMerrill センサーを採用すれば量産効果で単価も安くなってきますからね。あとは、このセンサーを搭載した時の処理能力と使い勝手がどうなるのかってところでしょうね…。
現行のDPシリーズも他メーカーのカメラと比べると快適じゃない箇所がいくつかありますから、写り重視で使うべし!って己の道を突き進むカメラにさらに進化しそうな予感。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減とありますけど、現行のDPシリーズはサッポロポテトの再現率(?)結構高いですから、この辺の進化に期待です。