シグマ DP1 Merrill は、その場の空気が写るカメラ
PHOTO YODOBASHI が、Case of Sigma のページ内でシグマ DP1 Merrill のレビューを掲載しています。DP1 Merrillは、その場の空気を写し取り、びっしりとした解像力と豊潤な階調特性で厚みのある画を作ってくれると評価しています。
- 通常の視野(当たり前)を、まるで肉眼で見るかのような"当たり前さ"を感じるリアリティ溢れる画で写し込むカメラ
- 本気で撮りたいユーザーにぜひご一考いただきたいカメラ
- 元々この世代のFoveonセンサーは、濃厚な色のりとリアルな色再現性に感じていたが、DP1 Merrillは輪をかけてその傾向が強い
- 色が盛られるといっても”塗り絵”にはならない
- センサーが求める解像力は並大抵ではないと感じるが、大変優秀なレンズである
- ISO200あたりの画が一番好ましい
- デジタルカメラ特有の薄いヴェールのかかったような曖昧さは一切無く、遠景の木々の葉一枚一枚までビッチリ解像する
- 本当に空気が写るかのようなカメラ
DP2 Merrill に引き続き、DP1 Merrill のレビューも高評価となっていますね♪
海外で活躍中の日本人写真家 トミオ・セイケさんのブログ b - r o a d にもDP1 Merrill のインプレッションが掲載されていて、DP2よりDP1の方が好感触で、DP1 Merrillのレンズは開放F2.8は少し甘くてフィルム時代のレンズ味だそうです(山木社長が言っていたらしい)。
シグマのDPシリーズは、独自路線かつマイペースな進化を繰り返して今に至りますが、今回のバージョンは、ひとつの完成形に近づいてきたモデルではないでしょうか♪