ホーム > カメラニュース 2012 > シグマが、「Fov Classic Blue」を含むファームウェアの提供を開始

シグマが、「Fov Classic Blue」を含むファームウェアの提供を開始

先日シグマ 山木社長がtwitter経由でFoveonブルーを再現する「Fov Classic Blue」の提供を発表しましたが、本日現行のSDシリーズ及びDP Mシリーズに「Fov Classic Blue」を含んだファームウェアアップデートの提供を開始しました。

SIGMA DP1 Merrillファームウェア(Ver.1.01)

  • ファームウェアアップデート後もアップデート前の設定が保持可能に
  • カラーモードに「FOV Classic Blue」モードを追加
  • オートホワイトバランス(AWB)の改善
  • 液晶モニタの表示をアイコン非表示に切り替えた場合でも、フォーカスフレームを表示可能に
  • 中央AFLを割り当てたAEロックボタンを押した際にも、AF+MFモードが機能可能に
  • グリッド線の視認性の向上
  • クイックセットメニューに割り当てられる項目に「調光補正」を追加
  • ISO感度をISO オートに設定して撮影した時、その書き込み中に電源をOFFにした場合に、ISOオートが解除されてしまう問題を修正

SIGMA DP2 Merrillファームウェア(Ver.1.02)

  • ファームウェアアップデート後もアップデート前の設定が保持可能に
  • カラーモードに「FOV Classic Blue」モードを追加
  • オートホワイトバランス(AWB)の改善
  • 液晶モニタの表示をアイコン非表示に切り替えた場合でも、フォーカスフレームを表示可能に
  • 中央AFLを割り当てたAEロックボタンを押した際にも、AF+MFモードが機能可能に
  • グリッド線の視認性の向上
  • クイックセットメニューに割り当てられる項目に「調光補正」を追加
  • ISO感度をISO オートに設定して撮影した時、その書き込み中に電源をOFFにした場合に、ISOオートが解除されてしまう問題を修正

SIGMA SD1 ファームウェア(Ver.1.09)

  • アルゴリズムの改善によりAF精度の向上
  • ISO 感度を1/3段ステップで設定することが可能
  • ISO オートのISO感度の上限と下限の設定が可能
  • カラーモードに「FOV Classic Blue」モードを追加
  • クイックセットメニューのメニュー項目の変更がAダイヤルやSダイヤルで行えるようになった

SIGMA SD1 Merrill ファームウェア(Ver.1.04)

  • アルゴリズムの改善によりAF精度の向上
  • ISO 感度を1/3段ステップで設定することが可能
  • ISO オートのISO感度の上限と下限の設定が可能
  • カラーモードに「FOV Classic Blue」モードを追加
  • クイックセットメニューのメニュー項目の変更がAダイヤルやSダイヤルで行えるようになった

おぉ~ついに「FOV Classic Blue」を含んだファームウェアの提供開始きましたね~♪

DP Mシリーズのファームウェアの内容を見ると、アップデートの際現状の設定保持のファームウェアはポイント高いかも~ファームウェアアップデートする度に自分の設定がリセットされちゃうと、すごく面倒臭いですからね…w あとオートホワイトバランスの改善は、DP1 M と DP2 Mのホワイトバランスの方向性が違っていたので、それを統一させたホワイトバランスかもしれませんね♪

SD1のファームウェアの内容を見ると、AF精度の向上となってますがどのくらい精度が向上しているのか気になるところ。

今後は、カラーモード「FOV Classic Blue」で撮影された作品をネット見る事が出来れば良いな~っと♪