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シグマ 180mm F2.8 Macroは、真剣に望遠マクロを考えているユーザーが気に入るレンズ

ePHOTOzine が、シグマ 大口径望遠マクロレンズのフラッグシップ機 APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMのレビューとサンプル画像を掲載しています。180mm F2.8 マクロは、真剣に望遠マクロを考えているユーザーがきっと気に入るレンズだろうと評価しています。

シグマ APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSMで撮影したサンプル画像
  • 180mm F2.8 マクロは、等倍撮影可能な望遠マクロレンズで、フルタイムマニュアルが可能、超音波モーターHSM搭載、レンズ内手ブレ補正機構が採用されている
  • F2.8と明るいレンズだが、重量は軽いとは言えない (1.6Kg)
  • 着脱可能な三脚座が用意されている
  • 露出の低いシーンでは、AFの喰い付きは落ちる
  • フォーカスリミッタースイッチが用意されており、撮影距離に合わせて最適なAFを提供している
  • レンズ内手ブレ補正機構は4段分の効き目で、安定なファインダーを保持しながら、1/25秒まで手持ち撮りが可能だ
  • 開放からシャープな描画で、F5.6にピークに達する
  • F11で解像度が落ち始める時、エッジの色収差は0.75pxを越える (大きなプリントだと目立つかもしれない)
  • 周辺減光はこの手のレンズとしては一般的
  • 歪みは非常に良く制御されていて、0.183%の糸巻歪みである
  • 望遠マクロを真剣に考えているユーザーは、このレンズを気に入ることだろう
  • ボディの造りも良いし、描画も実にシャープだ

フラッグシップ・レンズだけに大きく重いレンズですけど、描画は高評価ですね♪ 唯一欠点として色収差の問題を挙げているぐらい。(一部の画像補正ソフトでは、修正し切れない場合もあるかもと書かれています)

あとは、価格に厳しい海外レビューサイトらしく、サードパーティ製のレンズとしてはちょっと高いと書かれています…w

でもF2.8と明るい望遠レンズですから、ボケ味綺麗ですよね♪ 円形絞りだし、ネイチャー撮りやスタジオ撮りにも性能を発揮するのではないでしょうか。