ソニー α6000 プリプロダクションのAFは、NEX-6より少し速いくらい?
海外でソニー α6000が正式発表されましたが、海外では一斉にファーストインプレッション記事が登場しつつあり、その中でThe Phoblographerが、手にしたのは製品一歩手前のプリプロダクションでありAFに関してはっきりした結論を出す気はないとしながらもインプレッションを掲載しています。
像面位相差の179ポイントは有望で常識を超えているとしながらも、プリプロダクション α6000のAFスピードは現時点でNEX-6よりも少し速いくらいで、爆速でも何でもないと第一印象をを述べています。NEX-6の像面位相差 99ポイントは中央に寄っていたのが、今回のα6000の像面位相差は、ほぼセンサー全域(92%)を179ポイントでカバーしているそうです。
α6000のファーストインプレッションは、前機種 NEX-6のセンサーは素晴らしく優秀なので、今のところNEX-6からα6000にアップグレードする必然性があるとは思わないが、新フォーカスシステムは人によっては非常に魅力的なパッケージになりえると述べています。
AFスピードのフィーリングは個人差もありますし、比較的このThe PhoblographerはAFスピードに関してはいつも厳し目な感じもします。ちなみにePHOTOzineのα6000 プリプロダクションのハンズオンレビューでは、確かに使ってみて速いようだとコメントしています。
上記の動画を見る限り、結構軽快に動いている様子が伺えます。ソニーは、像面位相差179ポイント、AF焦点速度0.06秒、追尾AFで高速連写 11コマ/秒で世界最速フォーカスシステムをアピールしています。プロトタイプの個体差なのでしょうか。