ホーム > カメラニュース 2014 > ソニー α7S 日本国内発表 4K対応で1220万画素フルサイズセンサーでISO409600を実現

ソニー α7S 日本国内発表 4K対応で1220万画素フルサイズセンサーでISO409600を実現

ソニーが、海外で先行発表されていた4K動画撮影対応 Eマウント フルサイズミラーレス機 α7S を日本国内で正式発表しました。価格はソニーストアで230,000円、発売予定日は2014年6月20日となっています。

ソニー α7S
  • 1220万画素 フルサイズ Exmor CMOSセンサー
  • ISO感度 : ISO100~102400 拡張で張ISO50~409600
  • シャッタースピード : 30~1/8000秒
  • 高速連写 : 5コマ/秒 2.5コマ/秒
  • EVF : XGA OLED Tru-Finder 2,359,296 ドット
  • 背面モニタ : 3型 92万ドット チルト式可動液晶
  • 静止画記録サイズ : 4240 x 2832 px
  • サイズ : 126.9 × 94.4 × 48.2 mm
  • 質量 : 446g (本体のみ)

ついに4Kに最適化されたソニー α7Sが日本国内発表されました。1220万画素フルサイズセンサーの驚異的なISO高感度耐性も凄いのですが、価格は海外で発表されたときに、40万円ぐらい?とも噂されていたので、ソニーストアで230,000円なのは、先に市場投入されたパナソニック GH4との価格差も考えた戦略的(?)な価格かもしれません。まあ元々最初からこの価格でいく予定だったかもしれませんが…w

α7Sの4Kデータ(3840 × 2160 px)は、カメラ内保存に対応していないので、4K HDMI対応 外部レコードに保存する出力スタイルを取っていて、この点がパナソニック GH4と大きく違うところではないでしょうか。あとフォーマットに関しても両機は違う仕様になっています。

すでにソニー α7Sで撮影した4Kサンプル動画やISO高感度性能動画も公開されていて、その仕上がり具合を確認する事が出来ます。今後映像作家によってα7Sで4K撮影されたムービーの数々の登場に期待です。