ソニーが、α7 II を正式発表 光学式5軸手ブレ補正機能を採用
ソニーが、Eマウント フルサイズ機 α7 II を正式発表しました。新たに光学式5軸手ブレ補正機能を採用し、ファストハイブリッドAFを搭載、グリップやボタン周りを改良・チルト式液晶モニタを採用し使い勝手も向上したミラーレス機に仕上がっているようです。発売予定日は2014年12月5日、価格はソニーストアで189,880円(税抜)となっています。
- 世界初フルサイズセンサー対応の光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵
- 117点位相差AFセンサー(+25点のコントラストAF)による広いAFカバー範囲
- 従来比約30%の高速化を実現したAFレスポンス
- 進化した動体予測アルゴリズムにより、従来比約1.5倍の追従性能を実現
- 高ビットレート記録フォーマットXAVC Sに対応
- より洗練された操作性を実現
ソニー α7 IIの基本的なスペックは…
- 2430万画素35mmフルサイズExmor CMOSセンサー
- 画像処理エンジンBIONZ X
- ファストハイブリッドAF(位相差検出方式/コントラスト検出方式)
- 測光方式 1200分割ライブビュー分析測光
- ISO感度 : ISO100~25600 (拡張 :ISO50/64/80)
- シャッタースピード : 1/8000~30秒
- 手振れ補正 : イメージセンサーシフト方式5軸補正 (4.5段分)
- 高速連写 : 5コマ/秒
- EVF : 2,359,296ドット XGA OLED Tru-Finder 視野率100% 倍率0.71倍
- 背面モニタ : チルト式 3型 TFT液晶 1,228,800ドット
- Wi-Fi & NFC
- 質量 : 556g (本体のみ)
- サイズ : 126.9×95.7×59.7mm
フルサイズ機として初めて " 5軸手振れ補正機構 " が採用され、フルサイズカメラでどのくらい威力を発揮するのか興味津々です。スペックリストには、CIPA規格準拠で " 4.5段 " の効果となっているのでかなり期待できるのではないでしょうか。
今回のα7 IIは、初代機 α7の強化版のイメージが強いですが、ファストハイブリッドAFが強化され、グリップやボタンなどのボディ周りが見直されているようなので、実際の撮影フィールはかなり向上しているかもしれません。個人的にシャッターフィールが好みではなかったので、この辺が変っているのかどうか注目だし、「フレキシブルスポットAF」が採用されているのもポイントが高いかも。
今回のα7 IIのファストハイブリッドAFは、" 4D FOCUS " を謳っていないようなので、この辺が気にるかも。あと11月21日から、銀座・ソニーショールーム、ソニーストア 大阪、ソニーストア 名古屋で先行展示が開始されるそうです。