ソニー α7 II 5軸手振れ補正機構のバグが発見される ファームウェアで解消可能な模様
Sony Alpha Rumorsが、ソニー α7 IIが初採用した5軸手振れ補正機構にバグが発見されたと伝えています。OSS(レンズ内手振れ補正)付きの純正レンズを使用した後に、サードパーティ製レンズを使用すると5軸手振れ補正機構が動作しなくなるようです。元ネタは、DPReviewとのこと。
- 新しくリリースしたカメラには、ウザいバグが付きまとうもので、願わくばすぐにでも修正してもらいたいものである
- α7M2の5軸手振れ補正機構に少し奇妙なバグが発見され、DPReviewのフォーラムにJono Slack氏が詳細を掲載している
- " OSS付きの純正レンズ(例えば FE 24-70mm)を使用した後にサードパーティ製レンズを装着し撮影すると、5軸手振れ補正は動作しない "
- " OSSが採用されていない純正レンズ(例えば FE 55mm F1.8)を使用した後にサードパーティ製レンズを装着した時、5軸手振れ補正機構は動作する "
- このバグは、ファームウェア経由で修正可能で、ソニーが対応してくれる事を確信している
α7M2はすでに発売中で、ブログやSNSなどで5軸手振れ補正機構の効き具合のインプレッションも多く見かけるようになりました。どうやら " OSS付きのレンズ " がきっかけで引き起こるバグのようです。ソニーの純正レンズであれば、" OSS " の有無は気にしなくても大丈夫なようです。
現時点では回避策は見つかっていないようで、今後回避策が見つかるのが早いのか、ファームウェアが提供されるのか早いのか気になるところ。