ソニー FE 90mm F2.8 マクロは、α7シリーズ必須なトップクラスのマクロレンズ
ePHOTOzineが、ソニー フルサイズ対応Eマウント用マクロレンズ FE 90mm F2.8 Macro G OSS | SEL90M28G のレビューとサンプル画像を掲載しました。マクロレンズとしてトップクラスの光学性能で、マクロ撮影だけでなく様々シーンでも使える万能レンズであると評価しています。
FE 90mm F2.8 Macro G OSSの長所は…
- 素晴らしい解像度(シャープネス)
- 低いレベルに制御された色収差
- 低いレベルに制御された歪曲
- 独創性ある AF/MF 機能 (リングスライドスイッチ)
- 高品質な造り
FE 90mm F2.8 Macro G OSSの短所は…
- 高額
- 防塵防滴仕様ではない
5つ星を満点を獲得し " エディターズチョイス " に選出されています。90mm F2.8 マクロは、素晴らしいテスト結果を叩き出し万能なマクロレンズに仕上がっていると選出理由に挙げています。
マクロレンズとしてトップクラスの光学性能を発揮しているが、ポートレート、風景写真、近めの距離からスポーツ写真、建築写真など様々なシーンで使用可能な万能レンズであり、α7シリーズ必須のレンズであると評価しています。 α7R IIとの組み合わせがすごく良い模様。
シャープネスは全体的に素晴らしく、中央部分はF2.8~F16まで素晴らしく、F22で回折現象が出るものの依然良好であると掲載しています。周辺部は、開放F2.8から良好で、F4.0~F16までが素晴らしい模様。F22まで絞るとシャープネス低下が見受けられるが良いレベルを保っているそうです。ePHOTOzineが掲載しているMTFチャート見てもF4~F16まで安定した性能を発揮している事が伺えます。
色収差に関してはほぼゼロに近いレベルで、周辺部に1px以下の色収差が存在するものの目障りなレベルではなく、画像編集ソフトで補正可能とのこと。フレア耐性も良好で、光の強いシーンでも影響を受けることなくコントラストとシャープネスを保持しているそうです。
歪曲は、0.599%の樽型歪曲が存在するが、普通に撮影するにあたって問題が起きるレベルではなく、必要があれば画像補正ソフトで補正可能で、シャープネス・色収差・歪曲の素養の良さが伺える内容となっています。あとレンズ内手ぶれ補正効果も評価していて、テスト撮影時1/15秒まで手持ち撮影ができたそうで、大体3段分の効果があった模様です。