ソニー FE 50mm F2.8 Macro 日本国内発表 電波式ライティングシステムも発表
ソニーが、海外先行発表していた高性能標準マクロレンズ FE 50mm F2.8 Macro | SEL50M28 と 電波式ライティングシステムを日本国内で正式発表しました。共に発売日は2016年9月24日で、FE 50mm F2.8 Macroの希望小売価格は68,000円(税別)とのこと。
小型軽量デザインで手軽に携行でき、等倍まで本格的な撮影ができるマクロレンズです。中望遠マクロレンズと比べてより広い範囲の背景を入れたフレーミングを楽しめます。さらに50mmの標準レンズとしても、日常生活のあらゆるシーンを撮影できるレンズです。画面の隅々までシャープに描写できる一方、開放F値2.8によるぼけを活かした表現も可能です。本格的なマクロ撮影による作品づくりから、料理や小物を撮影するテーブルフォト、スナップ、風景、ポートレートの撮影まで幅広いシーンで活躍します。フルサイズの一眼カメラを使用するプロのフォトグラファーはもちろん、汎用性の高い便利なレンズをお求めの方にもお勧めです。※プレスリリースより
FE 50mm F2.8 Macroの基本的なスペックは…
- 焦点距離 : 50mm (APS-Cカメラ使用時 75mm)
- レンズ構成 : 7群8枚
- 画角 : APS-C 32° 35mmフルサイズ 47゚
- 開放絞り : F2.8
- 最小絞り : F16
- 絞り羽根 : 7枚
- 円形絞り : ○
- 最短撮影距離 : 16cm
- 最大撮影倍率 : 1倍
- フィルター径 : 55mm
- サイズ : 70.8x71mm
- 質量 : 236g
ソニーは評価の高い FE 90mm F2.8 Macro G OSS をラインアップしていますが焦点距離的にネイチャーマクロ的なコンセプトが強いので、標準域のFE 50mm F2.8 Macroは、テーブルフォトやブツ撮りなど使い回しの良いマクロレンズではないでしょうか。プレスリリースは、風景、ポートレートなどの撮影も勧めています。
電波式ライティングシステム FA-WRC1M / FA-WRR1 / VMC-MM1
- 電波式ワイヤレスコマンダー FA-WRC1M : 38,000円(税別)
- 電波式ワイヤレスレシーバー FA-WRR1 : 23,000円(税別)
- マルチ端子用接続ケーブル VMC-MM1 : 3,300円(税別)
上記の映像を観るとどのような製品なのか分かり易いのではないでしょうか。最大5グループ計15台までのフラッシュを手元のコマンダーを使用してワイヤレスで制御し、撮影モードや光量などの調整可能で、リモート撮影機能も搭載し、プロフェッショナルとハイアマチュアを対象とした製品になります。