ソニー α Universe RX100 V 開発者インタビュー記事が登場
ソニー α Universeが " RX100 V 開発者インタビュー記事 " を掲載しました。設計プロジェクトリーダー、フロントエンドLSI担当、AF担当、イメージセンサー担当、それぞれのポジションから見たRX100 Vの開発秘話やコンセプトなどを語ったインタビュー記事になっています。
1インチセンサー搭載プレミアムコンパクト機でまず思い浮かぶのがこの " RX100 シリーズ " だと思います。前機種 RX100 IV ユーザーの7割が一眼カメラ所有者で、このRX100 Vのメインターゲットは「高画質なサブカメラを求める一眼カメラをお使いのお客様」と語っているのが印象的でした。高画質・AFと高速連写の強化が目標になったそうです。
AFは、ソフトとハード双方からのアプローチで、アルゴリズムを一新し、モーターも限界まで性能を引きあげ、0.05秒AFを実現しているそうです。AF精度・高速連写に関しても開発秘話が掲載されています。RX100 Vの要のひとつであるフロントエンドLSIの解説も掲載され、基板サイズのこだわりも語っています。
あらゆるポイントで " アルゴリズム " というキーワードが登場し、フィールドテストしてはアルゴリズムを組み直す事を繰り返し精度を上げ製品版にまで持って行ったチームワークを感じるインタビュー記事に仕上がっている印象です。