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ソニー α7R III / α7 III 強化ファームウェア Ver.3.0 リリース

ソニーが、α7R III / α7 III 強化ファームウェアアップデート Ver.3.0 を公開し、待望の " リアルタイムトラッキング / リアルタイム瞳AF " や " インターバル撮影機能 " などに対応しました。α9よりも一足早く " 動物対応 瞳AF " を実装し注目している方は多いのではないでしょうか。

α7R III / α7 III Ver.3.0

  • リアルタイム瞳AFの動物対応
  • リアルタイム瞳AFがシャッターボタン半押しやAF-ONボタンに対応
  • インターバル撮影機能の追加
  • ワイヤレスリモートコマンダーRMT-P1BT[別売]に対応
  • 操作性改善 : カスタムキーに割り当てできる機能に"MENU"を追加
  • 操作性改善 : FnボタンによるMENUタブの操作
  • その他の動作安定性向上

動物瞳AFに対応し、撮影方法サポートページ " 動物の瞳にピントを合わせて撮影するには " も掲載。あと人物と動物の瞳を同時に検出することは出来ない模様。瞳の検出が苦手な被写体の例も掲載されています。

瞳を検出しやすい被写体の例

  • ネコのような顔立ち
  • イヌのような顔立ち
  • 顔全体が良好にみえる大きさ
  • 左右の瞳と鼻が良好にみえる顔の向き

瞳の検出が苦手な被写体の例

動物瞳AF 瞳の検出が苦手な被写体の例
  • 顔や体に模様がある場合
  • 暗い場所や、黒い毛の動物
  • 「ネコ」や「イヌ」と顔だちが異なる動物
  • 複数の動物が動きまわっている

どうやら多くの動物にはまだ対応していない事が伺え、瞳を検出しやすい被写体の例として " イヌ " と " ネコ " を挙げています。野鳥などに完全対応するには、まだ少し時間が掛かるのかもしれません。

どのくらいの精度なのか実際にフィールドで試したレポート記事・動画の登場が楽しみになってきました。 ちなみにα9の動物対応ファームウェアアップデート Ver.6.0は、夏のリリースを予定しています。α9は、満を持して動物瞳AFに対応と言った感じでしょうか。