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ソニー 2018年 金額ベース CMOSセンサー世界シェア 50%を獲得 25年度60%を目指す

ニュースイッチ(日刊工業新聞)が、ソニー 長崎工場 新製造棟建設 イメージセンサー1200億円投資記事を掲載し、その中で2018年において金額ベース CMOSセンサー世界シェア 50%を達成した事を伝えています。25年度に60%のシェアを目指す計画の模様。

2018年 金額ベース CMOSイメージセンサー世界シェア

  1. ソニー … 50.1%
  2. サムスン … 20.5%
  3. オムニビジョン … 11.5%
  4. オン・セミコンダクター … 5.6%
  5. SKハイニックス … 2.6%
  6. その他 … 9.7%

スマートフォンの販売台数は頭打ちですが、三眼・四眼化の流れが顕著で、センサー自体の大判化は今後も続くと判断しさらに生産能力を強化する方向とのこと。あと車載カメラの需要も見越している事が伺えます。ただし米中貿易摩擦の影響で、増産計画を見直す可能性があるとのこと。

すでにソニーは「イメージセンサー世界市場シェア1位」である事を明言しています。まずはスマートフォンや車載カメラそして産業用センサーなどに新しい技術が採用されていくと思いますが、その技術が進歩し最終的に民生カメラに搭載される事に期待です。