ソニー FE 20mm F1.8 G 海外で高評価レビュー記事 海外版α Universeはオーロラ画像
英国の映像系メディア PhotographyBlogが、ソニーの大口径超広角単焦点レンズ「FE 20mm F1.8 G | SEL20F18G」レビュー記事を掲載しました。新たにレンズラインアップに加わった素晴らしいレンズであると4.5星を獲得し高評価。かなりお勧めレンズに選出しています。
結論ページを先に見てみると、「FE 24mm F1.4 GM」よりも魅力的な価格設定で、F値が明るく卓越した超広角単焦点レンズに仕上がっていると評価。小型軽量レンズながらも光学的に中央部はすべてのF値を通して素晴らしいシャープネスを実現しているとのこと。超広角レンズながらも最短撮影距離は18cm、絞り羽根は9枚で円形絞りを採用する事により魅力的なボケ味を実現してると解説。
テスト撮影は「α7R III」の組み合わせ行っており、このような高画素機で絞り込んで撮影すると、びっくりすほどのディテールとかなりシャープな画像が撮影可能であるとコメントしています。高速・静音・高精度AFを実現し、絞りリングはクリック切り替えスイッチが用意されているで静止画・動画に合わせて最適な撮影が可能であり、ボディ品質は許容範囲で防塵防滴に配慮した設計が施されている事にも触れています。
結論 :「FE 20mm F1.8 G | SEL20F18G」は、素晴らしい超広角単焦点レンズに仕上がっていると結論付けています。
テスト撮影ページを見てみると、どのようなレンズに仕上がっているのか掲載されていて…
F1.8開放時の周辺減光は顕著に出る模様。周辺減光を解消するには2段ほど絞る必要があるそうで、このような広角レンズとしては樽型歪曲を上手く制御しているとのこと。最短撮影距離18cm、撮影倍率 0.22倍を実現しているので、寄れる超広角単焦点レンズに仕上がっている事にも触れています。加えてボケ味も評価。レンズフードを装着しても太陽がダイレクトに入ってくるシーンではフレアが出易いとしていますが、光芒に関してはF16~F22まで絞って撮影すると非常に良好な光芒が撮影できると報告しています。あとAFの評価も高く、光の良し悪し関係なく迷う事はなく、ほぼ正確に焦点した模様。色収差はコントラストが非常に強い箇所のみに出現する事があるとしていますが、テスト撮影時は問題なかった事も掲載しています。
ソニーは製品ページで「超広角20mmの画角と開放F値1.8の明るさ、高い点像再現性で、風景や夜景、星景撮影に威力を発揮。」とアピールしており、海外版 α Universeを見てみると「α7R IV」との組み合わせでColby Brown氏が撮影した夜景・オーロラ画像とレビューを掲載。