ソニー ミラーレスの現在と未来を語る
デジカメWatchの「インタビュー:ミラーレスの「今」と「これから」【ソニー編】」で、パーソナル イメージング&サウンド事業本部 副本部長 勝本徹氏のインタビューが掲載されています。
- 各メーカーのミラーレス規格は、それぞれメーカーのポリシーと考え方を反映している
- Aマウントはまだまだ進化していく
- 出来の良いOVFは見易いが、EVFの進化を見極める (電気的に改善できるところではOVFを越えていくことができる)
- Aマウントはトランスルーセントミラーテクノロジを積極的に採用していく
- Eマウントは、コンパクトの一眼をやりたいというところから始まっているので、今後も追求していく
- NEX-7は趣味性の高いカメラ
- Eマウントのマイナスポイントのレンズシステムの大きさは、何か解決策を考える
- 今のところAPS-Cのセンサーサイズは間違っていない (今後これより小さいセンサーが進化するのかもしれないが)
- 画質面では、AマウントとEマウントはまったく同一なものにしたい
- ソニーとしてはどちらかを軸に据えるビジネスはしない
ソニーのデジ一眼レフとミラーレス機は今年に入ってグっとソニー色が強くなりましたけど、このインタビューをそれを裏付けている印象です。EVFがOVFを超えるとまでは断言していませんが、近い未来にはEVFが遜色ない精度になる自信が伝わってきますね。