やはりソニーは、伝統的なデジタル一眼レフをもう作らない
Techradar がソニー UKのポール・ゲンゲ氏にインタビューを敢行、その中でソニーは伝統的なデジタル一眼レフはもう作らず、透過ミラーを搭載したカメラの研究開発を続けるとコメントしています。
- ソニーは、NEXシリーズの開発研究に集中している
- 従来のαシリーズは、透過ミラーを使用している
- αシリーズに透過ミラーを搭載した新たなフルサイズ機の投入を考えている
- 透過ミラーは、フルタイムで位相差AFが可能
- ソニーは唯一APS-Cクラスの透過ミラー搭載カメラを作っているメーカーで、それのフルサイズ機が出ることはエキサイティング
- 外観からは、DSLR(デジタル一眼レフ)とDSLT(透過ミラー搭載機)の見分けはつかない
- 透過ミラー技術(トランスルーセントミラー・テクノロジー)は実に際立っている技術だ
- すでにソニーは伝統的な一眼レフ機を製造していない
以前α600の噂で、ソニーが伝統的な一眼レフ機を開発する予定はすでにないとありましたから、それを裏付けるインタビュー内容となっていますね。
市場的に見ても、デジタル一眼レフ市場はニコン・キャノンの牙城は高く他メーカーはシェアが思った以上に伸びないジャンルですからね…^^; 透過ミラーの技術はソニーらしい技術で個性的で、個性的なカメラではありますよね。
でもα900は、高感度には弱いですけど、ファインダーの評価はすごく高かったので、伝統的なデジタル一眼レフ機は1機種でも良いから残して欲しいものですね…でもビジネスにならなければ仕方の無いところでしょうか…。