ソニー NEX-7 は素晴らしい描画性能を持って汎用性のあるカメラ
The Phoblographer が、ソニー NEX-7 のレビューとサンプル画像を掲載しています。NEX-7の描画とRAW現像の色再現性は素晴らしく、それでいて色んなストリートフォトグラファーが使いこなせる汎用性を持っているカメラだと結論付けています。
- NEX-7は、所有する喜び、手に取る喜び、撮影する喜びがあるカメラ
- 背面モニタはタッチスクリーンではないが、ダイヤルやボタン類は使い易い
- NEX-7のAF精度は、今までのNEXシリーズの結集を感じるぐらい精度が高い
- ワンタッチですぐにMFに切り替えられるし、顔検出の精度も高い
- 測光も悪くは無い
- APS-Cサイズセンサーだけあって大きなダイナミックレンジを保持していて、これだけでもNEX-7を購入する理由になりうる
- ソニーの独自のカラーバランスは、コダック プロフェッショナル ポートラ フィルム と 大判カメラで直接出力した色味をミックスしたカラーバランスである
- NEX-7は非常に使い易いカメラであり、ストリート写真やカジュアル撮影を容易にしている
- ISO3200まで常用でき、ノイズは非常に小さくてタイトな粒上フィルムのような感じ
- NEX-7は、描画とRAW現像の色再現性は素晴らしく、それでいて色んなストリートフォトグラファーが使いこなせる汎用性を持っているカメラだ
- カメラ自体の品質素晴らしく、レンズも16mm、24mm、30mm、50mmと主要な焦点距離が揃ってきている
- 内蔵フラッシュやソニー独自のメニュー周りに不満を持つことがあるかもしれない
- オリンパス O-MD E-M5のようなタッチスクリーンがあればもっと良かったが、それが無くてもNEX-7には揺ぎ無いカメラである
ほぼ絶賛に近いレビューになっていますね♪ NEXはようやくレンズも揃ってきましたし、NEX-7はフラッグシップ機としての完成度もこのレビューを見る限り備わっていそうですね。
今のところソニー NEX-7、オリンパス OM-D EM-5、富士フイルム X-Pro 1は同じ土俵の上にあるカメラだと思いますけど、出揃ってみると3台とも個性的なカメラに仕上がってしますね♪
このソニー NEX-7は今までのNEXシリーズの蓄積が花開いたカメラなような気がします。