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ソニーのセンサー事業は、シェアの維持さらなる拡大を目指している

Sony Alpha Rumors が、ソニーのセンサー事業は、デジタル一眼レフ、ミラーレス、スマートフォンなどに意欲的なセンサーを市場に投入することによって、シェアを維持さらなるシェアの拡大目指していると噂しています。

  • ソニーのセンサー事業は非常に上手くいっていて、2011年のイメージセンサー市場の37.3%のシェアを確保した
  • CCDセンサーではトップのシェアを獲得し、CMOSセンサーにおいては、デジタル一眼レフ、ミラーレス、スマートフォン、ビデオカメラなどにセンサーを供給している
  • ソニーの計画は、2012年 さらに市場を開拓し、シェアを増やし、トップの地位を維持すること
  • ソニーの最新世代のセンサーは各カテゴリーで最高であることを証明している、iPhoneの8Mセンサー、ニコン D800の3600万画素センサー、ペンタックス K-30の1600万画素センサーなど
  • そしてソニーのフルサイズ機 α99に搭載される新型2400万画素センサーにも期待している
  • おそらくこの2400万画素センサーは、キヤノン EOS Mark III の2100万画素センサーを上回るセンサーになるだろう

センサー市場シェア、Sony Alpha Rumorsに掲載されている表をみるとソニーぶっちぎってますね♪

デジタル一眼レフについては、他社に供給する場合多少なりともライセンス問題もありそうですけど(同じ世代のセンサーの場合は自社製品と他社製品の発売時期をズラすとか)、昔のようにオリンパスにセンサー供給をいきなり拒否したようなビジネス展開もなく、シェアを急激に増やしている印象です。

しかも評判も評価も良いセンサーを投入してきているので、中々他社センサーメーカーはこのソニーのシェアを削ぐことは大変そうに感じます。