ソニー NEX-5R のハイブリッドAFは、OM-D E-M5のFAST AFと同じぐらい速い
海外では一足早く昨日ソニー NEX-5Rが発表されましたが、The Phoblographer が早速NEX-5Rのファースト・インプレッションを掲載しています。コントラストAFと像面位相差AFによるハイブリッドAFは、オリンパス OM-D E-M5に搭載されているFAST AFに肉薄するほど高速だそうです。
- 位相差AF99点を持つハイブリッドAFは、特定のレンズでサポートされていて、レンズのファームウェアをアップデートさせてレンズを最適化させる必要がある
- 高速連射10コマ/秒は、被写体を追尾しながら撮り続けることができる
- NEX-5Rはのボディはプレーンでシンプルで、初心者が扱いやすいように考えられている
- ボディ上部はフラットを意識したのか、ダイヤルやビデオボタンが出っ張らないように配置されている
- …が、録画ボタンはへこみ過ぎだ (押し難い?)
- カメラ背面には、4つのダイヤルとタッチパネルで操作する
- 基本、外観・使い勝手は優れたNEX-5Nを引き継いでているので、ソニーの考え方には賛成だ
- この高速ハイブリッドAFは、オリンパス OM-D E-M5のFAST AFと同じくらい速くて驚いた
- 24mm F1.8の組み合わせだと非常に高速で、ほぼ瞬時に被写体をロックする
- 露出が低いシーンでは、ややAFが迷う傾向にあるが、それでもひどくはない
- ただし今回使用しているNEX-5Rはプリプロダクション版であって製品版ではないのであしからず
- NEX-5Rは、スーパーソリッドカメラである
- 例えるならオリンパス PEN E-P3のような存在である
昨日海外でソニー NEX-5Rが正式されましたが、早速ファースト・インプレッションがきました。数時間触っただけのレビューで、画像の方は持ち帰りは出来なかったようで、画質の細かなレビューが書かれていなかったので、こちらではその箇所は一切ハブいてあります。
像面位相差AFとコントラストAFを組み合わせたハイブリッド AFは、体感的にかなり進化しているみたいですね~♪ このハイブリッドAFは9月に発表されると言われているmini NEX-7といわれるNEX-6も搭載しているので、注目がさらに集まりそうな予感♪
1日でも早く日本国内での正式発表があるといいですね。