タムロン SP 90mm F2.8 マクロ F017は、申し分のない仕上がり
ePHOTOzineが、タムロンの最新版タムキュー SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD MODEL F017 のレビューとサンプル画像を掲載しています。色収差、歪曲、フレアがかなり低いレベルに制御され、VCも効果的で申し分のないマクロレンズに仕上がっていると評価しています。
SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDの長所は…
- 実に見事なシャープネス(解像度)
- 高速静音AF
- 効果のあるVCシステム(レンズ内手ブレ補正機構)
- 色収差はかなり制御されている
- 素晴らしいフレア耐性
- 実質的に歪曲はないと言って良い
- 美しいボケ味
- 5年間保証
SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDの短所は…
- マウントの選択肢に制限あり (キヤノン用、ニコン用、ソニー用は順次発売予定)
- たまにAFが迷う時がある
5つ星を獲得し " エディターズ・チョイス " に選出されています。中望遠の焦点距離における理想的なマクロレンズにアップデートされていて素晴らしいと絶賛しています。長年多くのユーザーに愛用され続けているマクロレンズで、今回のアップデートも先代レンズと比べても申し分のない仕上がりの模様。撮影する喜びを覚えるレンズだそうです。
開放からF16まで素晴らしく、F4~F5.6で中央部分はピークに達し、F22まで絞ると回折が見受けられるが中央も周辺もシャープな描画だそうです。F32まで絞るとソフト描写になり、被写界深度が最優先でなければ、F16までの使用を勧めています。
樽型歪曲はあるものの -0.00607% とかなり0に近い低い値で、色収差もフレアも非常に低い値に制御されている模様。今回シフトブレにも対応したVCにも注目が集まっていますが、テスト撮影時 " 3段分 " の効果があったそうです。※CIPA規格準拠 3.5段
ePHOTOzineは以前 SP 85mm F/1.8 Di VC USD 高評価レビューも掲載してます。