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タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD 月間生産数は計画の5倍 今年は5本程度の新レンズ

タムロンが、2018年12⽉期 決算説明会資料(PDF)を公開し、その中で大ヒットとなったFEレンズ「28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)」 は、月産生産台数を当初の計画から5倍以上に引き上げてバックオーダーに対応している事を明らかにしています。

タムロン 自社ブランド新製品投入状況
  • ⾃社ブランドの新製品の投⼊状況をご説明します。
  • 当社では2017年から⾃社ブランド交換レンズの新製品投⼊数の増加を図ってきましたが、2018 年についても上期2機種、下期2機種を発売し、2017年からの2年間で計10機種を投⼊しました。
  • 2018年投⼊のモデルでは、特に市場成⻑の著しいミラーレス対応の新製品A036が、発売当初から当社予想を上回る反響で⽣産が追いつかず、現在でもバックオーダーを抱える状況が続いていま す。⾜元では⽉産⽣産台数を当初計画から5倍以上に引き上げてバックオーダーに対応しています。
  • ⾃社ブランドの売上に占める、2017年と2018年に投⼊した新製品⽐率は通期では約60%と⾼い ⽔準となり、単価上昇・利益率の改善の牽引役となりました

あとデジタル一眼レフ市場の縮小に伴い、ミラーレス用レンズの比率を高めていく2019年通期計画も示唆しています。

  • ⾃社ブランドについては、2019年以降もコンスタントに年間5機種程度の新製品投⼊を予定しており、 新製品効果による単価上昇に伴う売上増を⾒込んでいます。特に、2018年投⼊のミラーレス⽤レンズ A036の好評、市場のミラーレス化等を踏まえ、投⼊ラインナップを⾒直し、新製品に占めるミラーレス⽐率を⾼めていきます

通期計画では、5本程度の新レンズを予定している事が伺え、ミラーレス用レンズにシフトしていく計画の模様。今後FEレンズだけではなく、RFレンズやZレンズも投入する計画があるのかどうか気になるところです。CP+2019のタムロンブースもしくはインタビュー記事で何かしら明らかになっていく事に期待。