ツァイス Batis 135mm F2.8 は、疑う余地のない素晴らしい(beautiful)レンズ
ePHOTOzineが、ツァイスのFEレンズ Batis 135mm F2.8 ( Batis 2.8/135 ) レビューとサンプル画像を掲載しました。かなり高価ところ以外はほぼ欠点がないレンズで、疑う余地のない素晴らしい(beautiful)レンズであると評価しています。
Batis 135mm F2.8の長所は…
- 全域が素晴らしいシャープネス
- 色収差を低く制御するアポクロマート
- 高速静音かつ正確なAF
- 美しいボケ味
- 卓越したエルゴノミクス(人間工学)
- 防塵防滴仕様
- 光学式手振れ補正
- 最短撮影距離
Batis 135mm F2.8の短所は…
- かなり高価であるところ
4.5星を獲得し " かなりお勧めレンズ " に選出されています。Batis 135mm F2.8は、疑いようのない美しいレンズであり、大志を抱く(憧れる)レンズであり、このレンズに手が出せるのであれば購入リストの最上位にして良いレンズであると評価しています。価格以外は、ほぼ欠点はないとのこと。
MTFチャートが掲載され、F2.8~F16まで中央部・周辺部ともに優れていて実用的とのこと。F4~F5.6あたりがピークで、F22は若干落ちるものの使用可能なレベルと掲載されているので、F2.8-F22 全域優れた値である事が分かります。
掲載されている色収差(CA)チャートを見てみてもアポクロマートの名に相応しく非常に低いレベルに制御され、中央部はほぼ " ゼロ " に近く、周辺部はほとんどフリンジが見当たらないと高く評価。通常さらなる補正は必要とは思わないが、画像編集ソフトで補正してやるオプションは常にあると語っています。
歪曲は、望遠域のレンズだけに " +1.42 糸巻型歪曲 " があり、建築撮影の場合は歪曲が気になるかもしれない模様。しかし一般的な撮影ではほとんど気にならず、こちらもカメラ内もしくは画像編集ソフトで補正が可能とのこと。ボケ味の評価も高く、特にポートレートに効果的な事も掲載しています。