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ツァイス Batis 2.8/18は、ソニー機にピッタリで素晴らしい超広角レンズ

ePHOTOzineが、ツァイスのEマウント AF対応 広角レンズ「ZEISS Batis 2.8/18」レビューとサンプル画像を掲載しました。「ZEISS Batis 2.8/18」は、ソニー Eマウント フルサイズ機に見事にフィットする素晴らしい超広角レンズであると評価しています。

Batis 2.8/18の長所

  • 素晴らしいシャープネス
  • 低いレベル制御された色収差(CA)
  • よく制御されたフレア
  • 良好な歪曲レベル
  • 控え目な周辺減光
  • 高速かつ静音AF
  • 防塵防滴仕様
  • 軽くて比較的小型
  • 高品質な仕上がり

Batis 2.8/18の短所

  • 価格

4.5星を獲得し " かなりお勧めレンズ " に選出しています。「ZEISS Batis 2.8/18」は、ソニー フルサイズミラーレス機にとって素晴らしい超広角レンズであると選出理由を挙げています。

見事なレンズの1本に仕上がっている事は間違いなく、AFに対応している事も喜ばしく、ソニー Eマウントカメラに見事にフィットすると評価。焦点距離が18mmだけに簡単に使いこなせるレンズではなく、それなりに取り組む事が必要になるレンズであると解説。すでに所有しているツァイスレンズに(このレンズを加えて)揃えたいと思っている方は、もちろん(購入の)決断を躊躇する事なく、この素晴らしいレンズの恩恵を受ける事になるだろうと説明しています。

MFTチャートを掲載していて、中央部・周辺部ともにF2.8~F11まで素晴らしく、F16~F22も中央部から周辺部まで非常に良好であると判断しています。掲載されているMFTチャートを見てみても、中央部と周辺部は、ほぼ均等なシャープネスを実現している事が確認できます。

色収差(噂)も低いレベルに制御されており、中央部はほぼ存在しないと言って良いレベルで、周辺部も高いレベルで制御されていて最大値でも0.5pxを超えておらず、画像編集ソフトでさらに補正可能であるが、基本的に補正は必要ないとのこと。

歪曲は、-1.73% 樽型歪曲が存在し、広角レンズという事を考えると比較的控え目な値で、必要があればら画像編集ソフトでさらに補正可能とのこと。ZEISS T*反射防止コーティングの恩恵でフレア耐性は高く、広角レンズのために周辺部に太陽を構図に入れたシーンでは影響を受ける事もあるが、通常の撮影においてフレア・フリーであると伝えています。周辺減光は、青空を撮影した時 F2.8 -1.9stop、F4.0 -1.4stop、F5.6~F11 -1.3stop、F16~F22 -1.2Stop の周辺減光が確認できた模様。