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雑多なコラム

オリンパスの「深度合成・フォーカスブラケット」公開が楽しみ

先日オリンパスは、OM-D E-M1 の " 新ファームウェアアップデート Ver.4.0 " を11月に公開する事を発表し、「深度合成とフォーカスブラケット」 モードが追加される予定になっています。そして " OM-D E-M1 Ver. 4.0 深度合成・フォーカスブラケット 海野和男 昆虫撮影記 " という深度合成・フォーカスブラケットの効果がよく分かるコンテンツを公開していてこれを見ると公開が楽しみになってしまうのです。

深度合成フォーカスブランケット

このコンテンツは写真家 海野氏が OM-D E-M1 Ver.4.0 サンプル機を1ヶ月使用した時のインプレッションで、ちょっとした設定の心得や被写体に関する思考などが掲載されていて、OM-D E-M1 ユーザーであれば何気に試してみたくなる内容となっています。まあ自分は OM-D E-M1 ユーザーではないのでこの恩恵は受けられませんが、何か可能性を感じて興味津々なんです。

これまで自分は " フォーカス合成写真 " をした事はありませんが、マクロ撮影時に「あっ…もうちょっと絞って撮っておけば良かった…」なんて思うこともあるので、実際使い勝手良ければ " 使いたい機能 " のひとつになりそうな予感。

屋内・屋外、昆虫などの動く生物・静物などの被写体や環境によって設定が変わってきそうな感じで、ヒントになりそうな設定をシーンごとに解説されているので、実際使用してみる時の参考になるかもしれません。

フォーカスブラケットは OM-D E-M5 Mark II でもファームウェアアップデート Ver.2.0で対応しますが、" 深度合成 " は OM-D E-M1 独自機能で、対応レンズは3本 M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROとなっています。