キヤノン PowerShot N は、Instagram を意識したカメラ
Digital Photography Review が、キヤノン PowerShot N のファーストインプレッションとクリエイティブショットのサンプル画像を掲載しています。PowerShot N は、画像処理とコミュニティ共有に重点を置いたカメラだと評価しています。
- CES 2013で各社から発表されたコンパクト機は数多くあるが、このキヤノン PowerShot Nは最も興味深い機種のひとつである
- このカメラは写真愛好家にターゲット絞ったカメラではなく、完全に自動化された撮影スタイルで、大衆市場向けのカメラである
- スマートフォンで写真を撮るユーザーが多い昨今、キヤノンは独創的な画像フィルターにネットワークを共有しているPowerShot Nでひとつの賭けに出ている
- PowerShot N は、スマートフォン・アプリ Instagram (インスタグラム)との連動を意識したカメラと思われる
- タブレットやスマートフォンと一緒に持ち歩けるように小さいボディで、どんな角度から撮影できる、まったく新しい創造的なスタイルを提供している
- センサーはスマートフォンのセンサーより大きい1/2.3型 1200万画素センサーで28-224mmのズームレンズを搭載している
- 描画エンジンはDigic 5で、スマートフォンより高画質な画像を叩き出す
- ボタンは、電源スイッチ・再生ボタン・Wi-Fiボタンの3つだけ
- クリエイティブショットモードは新たな概念を取り入れた新フィルターである
- 少なくともPowerShot N は、スマートフォンでInstagramで遊んでいるユーザーが興味を持つには充分の要素がある
PowerShot Nは、カメラ自体がアプリになっているイメージなのかな~と個人的には感じていますが、実際これは実物を触ってみないと本質は実感できないかもしれませんね。
自分もiPhoneでInstagramを楽しんでいる1人なんでこのクリエイティブショットのサンプル画像を見る限り、「あっ…Instagramを意識しているのかな…」と感じる人も多いはず。