キヤノン 米国での特許取得数が、日本企業の中で8年連続1位を継続中
Peta Pixel が、キヤノンの米国での特許取得数が日本企業の中で8年連続1位を継続中であると掲載しています。全体の特許取得ランキングでもキヤノンは、8年間4位以内を維持しているそうです。
- 特許取得数で優劣を決めるのであれば、キヤノンはもっとも革新的な企業のひとつである
- キヤノンは、日本企業の中で米国での特許取得数が8年連続1位なのだ
- 2005年に1828件を取得し全体の2位を獲得している
- 面白いことにキヤノンの特許取得数は成長するように加速しており、2012年は3174件の特許を取得している
- キヤノンはプレスリリースで、" グローバル事業において戦略的に特許取得に大きな価値を置き、米国は事業拡大・技術提携の面で重要な地域である " とコメントしている
ここ8年間のキヤノンの米国における特許数も掲載されていて…
- 2012 1位(全体3位) 3,174件
- 2011 1位(全体3位) 2,813件
- 2010 1位(全体4位) 2,551件
- 2009 1位(全体4位) 2,200件
- 2008 1位(全体3位) 2,107件
- 2007 1位(全体3位) 1,983件
- 2006 1位(全体3位) 2,367件
- 2005 1位(全体2位) 1,828件
…年間の特許取得数が伸びつつあるのが分かります。
ただし特許申請された技術革新(知的財産)がすぐに製品に結びつく事はないので、カメラ分野においてミラーレス市場は他社に先行されているとも書かれていますが、キヤノンは絶対的なシェアを誇る企業なので、"後だしジャンケン" 的な戦略も可能なので、EOS Mで出遅れた感もありますけど今後巻き返してくると思われます。