レンズはサイレントアップグレードされている キヤノン 85mm F1.8の例
Lens Rentals が、キヤノン EF85mm F1.8 USMを例にレンズは告知されることなくサイレントアップグレードされていることがあると掲載しています。
キヤノン EF85mm F1.8 USMは2002年に発売された安価な高画質レンズで、今でもキヤノンユーザーに親しまれている人気レンズのひとつです。 Lens Rentalsはレンタル事業も手掛けているのでホコリ掃除をする為にバラしたところ今回のような違いが判明したそうです。
今回の場合は、息の長いレンズだけに基盤的(?)な進化やコスト的なところから部品自体も変わってきているそうです。サイレントアップグレードではなく、光学性能そのままでマイナーチェンジされるレンズもありますが、外観だけでなくこういう基盤を中心とした内部構造も手が加えられているのでしょうね。
こういうサイレントアップグレードは、自動車やゲーム機でもよく見られますが、コスト重視でダウングレードされる可能性もあるので、元記事の筆者はサイレントアップグレードはあまり好まないとコメントしています。