キヤノンが、PowerShot G16 を正式発表
キヤノンが、PowerShot G16 (PowerShot G15 後継機)を正式発表しました。描画エンジン DIGIC 6を搭載、 0.1秒の高速AF、Wi-Fi内蔵で2013年9月中旬発売予定で直販価格は59,980円とのこと。
- キヤノンの光学技術を結集させたF1.8-F2.8のキヤノンレンズを搭載
- 一瞬にすばやく反応する「約0.1秒の高速AF」
- フル画素による「最高約12.2枚/秒の高速連続撮影」
- 緻密な世界を鮮明に描く「マクロ撮影1cm&ハイブリッドIS」
- カメラの頭脳ともいえる映像エンジンには、卓越した画像処理性能を発揮する「DIGIC 6」を採用
- 集光効率に優れた「高感度CMOSセンサー」
- 薄闇さえもシャッターチャンスにする「最高ISO感度12800」
- 高感度域の処理性能向上により、静止画のディテール(細部のコントラスト)における表現力が進化
- 撮ったその場で写真や動画を共有できる「Wi-Fi」
- ビデオカメラにも搭載されている「5軸手ブレ補正」を搭載
PowerShot G16 の基本的なスペックは…
- 1210万画素 1/1.7型高感度(裏面照射型)CMOS センサー
- DIGIC 6
- 焦点距離 : 6.1-30.5mm 35mm換算 28-140mm
- F値(開放) : F1.8-F2.8
- レンズ構成 : 9群11枚(両面非球面レンズ2枚、片面非球面レンズ1枚、UDレンズ1枚)
- 光学ズーム倍率 : 5倍
- デジタルズーム倍率 : 4.0倍
- 撮影最短距離 : オート:1cm~∞(W)/ 40cm~∞(T) マクロ:1cm~50cm(W)
- 背面モニタ : 3.0型TFTカラー液晶(約92.2万ドット) 視野率100%
- ISO感度 : ISO80-12800
- シャッタースピード : 1~1/4000秒(撮影モード:オート)15~1/4000秒(撮影モード:Tv)250~1/4000秒(撮影モード:M)
- 絞り : F1.8-F8.0(W)、F2.8-F8.0(T)
- 無線LAN : [IEEE802.11 b/g/n](2.4GHz帯のみ)
- サイズ : 108.8×75.9×40.3mm
- 質量 : 314g (本体のみ)
前機種 PowerShot G15のほぼ1年後に後継機が登場という感じでしょうか。(PowerShot G15は2012年10月12日発売) ざくっとG16とG15のスペックを見比べてみるとマイナーチェンジというか強化版といった印象です。すでにオフィシャルにサンプル画像(4000x3000px)が4点ダウンロード可能になっています。
でもDIGIC 6や内蔵Wi-Fiが新たに採用されていますし、AFスピードや高速連写などの各部分も強化されているようです。あとMFピーキング機能も採用されているとのこと。動画のページを見てみると5軸手振れ補正機構を内蔵しているみたいですけど、これ動画だけなのか静止画でも動作するのか気になるところ。
PowerShot ラインアップ的には、フラッグシップ機の座をG1Xに明け渡したG16(二桁機)ですが、以前からこの機種を支持しているユーザーさんも多いと思うし、このG16も注目をあつめる機種になるのではないでしょうか。