キヤノンが、EOS M2 を正式発表 ハイブリッドCMOS AF II を搭載
キヤノンが、ミラーレス機 EOS M2を正式発表しました。従来より2.3倍高速化された「ハイブリッドCMOS AF II」を新搭載し、像面位相差AFエリアも広がり、Wi-Fiも採用された機種で、2013年12月中旬の発売予定とのこと。
- AF性能を大幅に向上する「ハイブリッド CMOS AF II」により従来機種に比べより広い測距エリアで、約2.3倍速いピント合わせが可能
- デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質
- APS-Cサイズ・約1,800万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 5の搭載により、大型センサーならではの高画質と最高約4.6コマ/秒の連写性能を実現
- Wi-Fi対応の無線LAN機能を内蔵
EOS M2の基本的なスペックは…
- 1800万画素CMOSセンサー
- ハイブリッド CMOS AF II方式
- 測距点 : 31点(最大)
- シャッタースピード : 1/4000~30秒
- 高速連写 : 4.6コマ/秒
- ISO感度 : ISO100~6400 (拡張でISO12800相当)
- 背面モニタ : TFT液晶 3.0型 104万ドット
- 無線LAN : IEEE 802.11b、IEEE 802.11g、IEEE 802.11n
- サイズ : 104.9 × 65.2 × 31.6mm
- 質量 : 238g (本体のみ)
オフィシャルにはEOS M2のスペシャルサイトも立ち上がっているようです。今回は、Wi-Fiが内蔵されてアプリ「EOS Remote」で、スマートフォンへの画像転送や画像確認、そしてスマートフォンからEOS M2の制御も可能になっていて、ミラーレス機主流の機能も搭載されています。
センサーは1800万画素センサー据え置きですが、最大の弱点(?)と言われていたAFは「ハイブリッド CMOS AF II」で改善してきているようで、実際の使い勝手に興味津々です。