キヤノン EOS 5D Mark III が、デュアルピクセルCMOS AFに対応する?
先日キヤノンは、55,000円の料金で「デュアルピクセルCMOS AF」に対応する EOS C100のファームウェア機能追加サービスを発表しましたが、Canon Rumorsが、EOS 5D Mark IIIも「デュアルピクセルCMOS AF」に対応するのではないか?と噂しています。元ネタは、Planet 5Dとのこと。
- Planet 5Dが、キヤノン EOS 5D Mark IIIに、デュアルピクセルテクノロジーが追加される可能性に対する思考記事を掲載している
- キヤノンはこの技術をシネマ EOS ラインに追加していて、EOS ラインアップにも同じ対応を期待して良いのだろうか?
- この記事の筆者 Mitch氏はキヤノンにこの件について質問したところ、期待できそうな回答を得ているのである
- 既存のキヤノンのデジタル一眼レフに機能を追加することは、EOS 5D Mark IIIにとって市場を一変させる事である
- " キヤノンが、 EOS 5D Mark III や EOS 300CにデュアルピクセルCMOSテクノロジーを追加するつもりなのかどうか分からないが、我々はキヤノンがデュアルピクセルAF可能性なセンサーを市場投入している事を知っているし、(EOS C100のように)発売後のカメラにもファームウェア機能追加サービスで対応可能な事を知っているのだ " とMitch氏は語っている
元記事Planet 5Dには、Mitch氏とキヤノンとのやりとりも掲載されていています。ざっくり見てみると、今回のEOS C100のファームウェア機能追加サービスは、EOS 70Dように最初からデュアルピクセルCMOS AFに対応したセンサーに交換することなく、デュアルピクセルCMOS AFに対応させるファームウェアだそうで、AFの精度を向上させるためにキャリブレーション調整も行うそうです。
直接 " EOS 5D Mark IIIにも対応するのか? " と質問したようですが、「残念ながら、今後の発表に関するコメントは出来ない。」と言われたそうですが、技術的にはEOS 5D Mark IIIにも対応できる事に対する確信と期待を得たようです。
先日ある企業が、EOS 5D Mark IIIに機能を強化させる " ハードウェアハック " を発表するという情報(噂)が登場しましたが、今回の件と何かしら関係があるのでしょうか。